愛してるよゲームとbll彼氏4️⃣1️⃣「愛、して、る」
愛してるよ、ゲームしよーと元気いっぱいでやってきた彼女ちゃんを見て、本気で不思議そうな顔をしてほぼカタコトで返事をする4️⃣1️⃣くん。
内容を聞いて、俺が学校に行っていない間にそんなゲームが流行っていたのかと顔を真っ赤にする。
「ねっ、たまにしか会えないから…高校生っぽくゲームしよーよー。」
って言う彼女ちゃんに、「それは、高校生っぽいゲームではありませんっ」って片手は額、もう一方の手で待てポーズをする。
「じゃあ、私からね👍」なんて、そんな4️⃣1️⃣くんの制止に聞く耳を持たない彼女ちゃんは、じっと4️⃣1️⃣くんを見つめて「潔くん、愛してるよ。」って真剣に伝えてくるもので、ぐっと噛み締めて堪える4️⃣……おっと、堪えきれず蹲る4️⃣1️⃣くん。
「お、おれも…俺もその…愛してる。」
顔を真っ赤にして、一生懸命に伝える4️⃣1️⃣くんです。
もちろん、エゴエゴな感じで「愛してるよ」って伝える4️⃣1️⃣くんも素敵ですが、サッカー以外の、特に彼女ちゃんの前ではエグくなれない姿も見たいです。
🐝「愛してるよ♪軽いんー、じゃあ重いのあげよっか」
彼女ちゃんの提案で、愛してるよゲームをすることになった🐝くんカップル。
「じゃー、俺から言うね、」って前置きした後満面の笑みで「愛してるよ♪」って言う🐝くんに少し不満そうな彼女ちゃん。
「どうしたの」って訊くと「蜂楽くんの愛してるよはなんか軽いなーって思って。じゃー次は私の順番だね、」って目を伏せながら言う彼女ちゃん。
「愛して「ごめんね、〇〇ちゃん。」ちょっ。」
彼女ちゃんの台詞を遮ってぐいっと抱き寄せる🐝くんの力強い腕に、驚いて顔を見上げれば、「〇〇ちゃんは重い男は嫌かなって思ったんだけど、」っていつもと全く違う顔の🐝くんがいて怖くなる。
「お望みなら、重い愛をあげるね。愛してるよ、〇〇、愛してる、すごくすごく。〇〇が想像できないくらい俺は〇〇を愛してる。」
そう言っている🐝くんは怖いけど腕から逃れることもできない彼女ちゃんが目に涙を浮かべると、「綺麗…」って言っちゃうけど、すぐに手の力を緩める🐝くん。
「怖がらせてごめんね、でも俺〇〇ちゃんのことは本当に本当に大好きなんだ。」ってしょんぼりする。
彼女ちゃんの方も、「蜂楽くんの愛してるが軽いなんて言ってごめんなさい。私も大好き。」って堪えていた涙をぽろぽろこぼしながら伝える。
🐝「じゃー、気を取り直してもう一回やる」
「もうやらない、絶対やらない。でも蜂楽くんのことは好き。」
🐆「愛してる、愛してるよ、愛してる。続きはベットで、な」
彼女ちゃんから、愛してるよゲームを提案されてすぐノる男であってくれ。
心の中は、絶対〇〇が負けるくせになんでこういう勝負事ふっかけてくるんだろうな…って思ってる。
「じゃー、私からね。」
「おう、」
「愛してる。」
「俺も、愛してるよ。」
「私のほうが愛してるよ。」
順調にいい感じで伝えあっている中、とうとう🐆くんが動く。
「はぁ…愛してる、愛してるよ、愛してる。続きはベットで、な」
と、言うと案の定彼女ちゃんの顔が真っ赤になって「ズルい、ズルい、ズルいっ」と言いながらぽかぽか🐆くんの胸板あたりを叩く彼女ちゃん。
それに対して「ズルくはなくね俺ちゃんと言ってたし三倍返しくらいしただけだろ」と叩かれ続けながら返事をする🐆くん。
「で、返事は」
「愛してる、愛してる、愛してる、愛してる、愛してるへっ」
「へっって…俺のお誘いは受けてくんねぇの」
「へっ」
負けず嫌いの彼女ちゃんの返事が面白すぎてくすくす笑ってしまう🐆くんでした。
🖤「アイシテル…あ、俺の負けだ。はずいはずい。」
彼女ちゃんから、愛してるよゲームの提案をされて、あまり良く分かっていないままにOKを出すのが🖤くん。
「あ、アイシテル、って言えばいいのか」って小首を傾げて訊く姿があまりにも可愛くて「かぁいい…」って返事になっていない返事をする彼女ちゃん。その姿を見て理解する🖤くん。
「〇〇、あの…アイシテル…あ、俺の負けだ。ニヤけるニヤける、はずいはずい。」
カタコトの愛してるを告げた後ソッコー負けを確信して口にする。
その間彼女ちゃんは悶絶。
あまりにも、ゲームが続かないので今度は気を取り直して彼女ちゃんからゲームをすることになる。
「黒名くん、えっと」
名前を呼ばれ、あまりに真剣な顔で彼女ちゃんを見つめる🖤くんに「ちょっと見すぎかな。」という彼女ちゃん。
「じゃー、見ない。」
と両手で目を覆う🖤くん。
「こほん、黒名くん、愛してるよ…あ、待って無理。私の負け、ニヤける。恥ずかしいね、これ。」
どっちからゲームをスタートしても結局1回目で終わってしまう可愛いカップルであれ