Recent Search
    Create an account to secretly follow the author.
    Sign Up, Sign In

    sirome0_0

    @sirome0_0

    その時好きなジャンルのSSを書きます。
    オリジナルも書きます。
    そんな感じです。

    ☆quiet follow Yell with Emoji 💖 👍 🎉 😍
    POIPOI 72

    sirome0_0

    ☆quiet follow

    マッチングアプリをしている彼女と⚽️男子

    #青檻プラス
    blueCagePlus
    #bllプラス
    bllPlus

    4️⃣1️⃣くん、🐝くん、🐆くん、💪くん、👑くんの場合4️⃣1️⃣「…何見てんの」
    待ち合わせの日に、少し前に待ち合わせ場所に来ていた🌸ちゃんが熱心にスマホとにらめっこしているのを見て、何となくわかっているけど聞く。
    「マッチングアプリ始めたんだー。」って普通に答える🌸ちゃんに、「え、そうなん」と何故か関西弁チックになる4️⃣1️⃣くん。
    まー、もう大人だしなぁとは思うものの、こんなによく会ってる俺って…って考え始める。
    「でもまあ、世の中には色んな種類の人間がいるんだなーって観察するだけだけど。」
    「それって、意味あるの」
    「んー、わかんない。無いかもね。」
    なんて会話をしながら、並んで歩き出す。
    「あ、のさ…俺「あー、見てあれ可愛い」お、おーほんとだ!」
    意を決して、口を開きかけるものの🌸ちゃんの嬉しそうな声にさえぎられてしまう。
    買い物をして、カフェに入って落ち着いた頃に「なぁ、さっきのやつだけどさ、」ってもう一度話題をマッチングアプリに戻す4️⃣1️⃣くん。
    「俺じゃ、駄目かな…その彼氏っていうか」って頬をかきながら言う4️⃣1️⃣くんに、涙が溢れちゃった🌸ちゃん。
    「えっ、何々そんなに嫌」って慌てる4️⃣1️⃣くんと嬉しくて速攻目の前で泣きながらアプリ消す🌸ちゃんでした。


    🐝「俺に見つかったのが運の尽きだね♪」
    お家に遊びに来ていた🐝くんが席を外してた🌸ちゃんに電話なってるよって持っていった時に通知アイコンがマッチングアプリのものだったのに気づいちゃう。
    🌸ちゃんが、電話を終えて戻ってきた時に、「ねーねー、🌸ちゃん、マッチングアプリやってる」って訊くし、「えっ、何で…」って少しビクッとする🌸ちゃん。
    さっきスマホ持っていったとき通知アイコン出てたよって言う🐝くんに、それでかってなる🌸ちゃん。
    「うんうん、始めたよ。って言っても眺めてるだけのことしかないけど。」って答える。
    「じゃあ、消そっか。」
    「………え」
    さっきまでニコニコしてた🐝くんの目が笑ってないことに気づいてびっくりして訊き返しちゃう。
    「消そっか、アプリ。」
    「えと、」
    「彼氏が欲しいなら、俺がなったげる。」
    「ちょちょちょ…待って。えっと、」
    「だから、ねっ♪…俺じゃ嫌」
    「嫌じゃ、ないです。」
    本当はもっと普通に、告白したかったけど好きな子がマッチングアプリしてると知ると正気では居られなかった🐝くんでした。


    🐆「お、こいつとかいいんじゃね」
    ソファーに座ってマッチングアプリ見ている🌸ちゃんと後ろから覗いて声を掛ける遊びに来ていた🐆くん。
    そのさり気なさと言ったらまるで一緒に雑誌でも見ているかのよう。
    「だよねー、私も思った」
    「〇〇の好きそうな顔じゃん。」
    「さすが、千切くん、よく…わかって、らっしゃる…」
    段々と、現状を理解し始める🌸ちゃん。
    「どした次のページみようぜ。」っていう🐆くん。
    冷や汗が出てきちゃう🌸ちゃん。
    「………あの、千切さん」
    「んー」
    「楽しいですか」
    「まー、そこそこ。面白くはないけど。でも、俺知ってるし。」
    「な、何を」
    「どうせ、お前が最後に選ぶのは俺。」
    あまりの自信満々なセリフに思わず天を仰ぐ🌸ちゃんであった。


    💪「嫉妬させたいとかなら大成功だったんじゃないか」
    トイレ行ってくるね、とさっきまでいじっていたスマホの画面を開きっぱなしのまま席を外す🌸ちゃん。
    途中で、今一人じゃないわと思い出し部屋に戻るも既にスマホは💪君の手の中。
    「マッチングアプリ、やってるんだな。」
    「…………………ア、ハイ、ソウデスネ。」
    目は泳ぐし汗は滝のように流れ落ちる。
    「あの、スマホ…。」
    「おう。とりあえず退会してからな。」
    「」
    國神くんってこんなキャラだっけと思う🌸ちゃん。
    「俺…言ったっけ〇〇が好きだって。」
    「いえ、聞いたことがありません。」
    「わりぃ、じゃあちゃんと言うわ。〇〇、好きだ。このタイミングでかっこつかねぇけど、嫉妬させたいなら大成功だったんじゃないか」
    「ひぇぇ…」
    「なんだよ、その声。」
    あまりにも潔い告白に🌸ちゃんは親指を立てることしかできない。

    👑「…ああ、そいつならもう他の人とデートに行ってるぞ。そいつは既婚者、そいつはサクラだな。」
    あぁ、そうですよね。
    御影くんに、マッチングアプリをやっていることが知られてしまったらこうなりますよね。
    全部が全部、調べてやがる…。
    「あ、ちなみに他のアプリ始めても無駄だぞ。っていうか何でアプリで出会おうとするんだよ。危ないだろ。」
    まさに、正論。ごもっとも。ただ…
    「出会いがないんだよぉぉ。どうやってリアルで出会うんですか社会人の友達とかいませんが」なんて逆ギレ口調になってしまう🌸ちゃん。
    「何言ってんの目の前にいるだろ、彼氏候補。」
    「ん」
    「ん」
    「はて…」
    「はてじゃねぇよ。」
    なんて話をしながら、うまくはぐらかす🌸ちゃん。
    「あー、わかったわかった。俺が悪かった。俺が〇〇に彼女になってほしいんだけど。」
    ちゃんと伝えないとわからない、だからきちんと伝える👑くんとあんまりにも真っ直ぐ伝えられてフリーズしてしまう🌸ちゃんでした。



    Tap to full screen .Repost is prohibited
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    related works

    recommended works