くい、と袖を軽く引っ張られる
これは和さんの夜伽の誘い方で、俺はわかりましたと言いながら布団を敷き始める
布団を敷き終わると、俺は大判のペットシーツを3枚縦に並べる
その隣にゴムと粘度の高いローションも
準備できましたよ、と和さんに言うと気恥ずかしそうにその上に寝転がる
こんなに疑いもなく寝転がって良いのか、と少し心配になりながら
彼のワイシャツのボタンを下からゆっくりと外してゆく
鍛えられた腹筋と、見事な大胸筋があらわになると自然と俺の喉がごくりと鳴った
ちゅう、と唇に触れるだけの口付けを落とすと和さんから頬を掴まれて深い深い口付けに変わっていく
今日の和さんはよほど溜まったいるのだろう
分厚くて柔らかい舌を絡ませながら、上顎の裏をチロチロと舐める
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