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    うずら屋

    @uzry_wink
    きれいな男の子が好きです

    感想うれしいです
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    うずら屋

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    わたしのDY正史

    せっかくテキスト機能があるので、DYがDYになるまでの私の正史をメモしておきます
    以前だらだらとツイートしていて、本でも一部描いていて、長い語りなので読まなくていいです。読んでくれたら嬉しいです。

    **********


    世は大アカデミー時代。
    同室になった瞬間、ディアッカはイザークに一目惚れする。
    なぜなら顔がかわいかったから。本当に最初はそれだけ。
    ちなみにディアッカはノンケのモテ男なのでニコルやアスランなど他のかわいいボーイズ(性格はイザークよりよっぽどかわいいボーイズ)には全く興味がなく、イザークがただの特異点なだけです。

    それから事あるごとにイザークに向かって「カワイイ♡」「好き」「デートして」「付き合ってよ」と言いまくるも、まあもちろん半分は本気なんだけどどーせ無理だろうなと思ってるし、それはそれこれはこれ、という感じで、普通にアカデミーの内外に彼女がいた時期もあったりなどして、イザークも(またいつものやつか、コイツ頭おかしいんじゃねーの…)ぐらいで全然真に受けていなかった。しかし当時からディアッカはバレンタインのチョコを山盛りもらったりなどしてるから「世間的に見たらいい男」という認識はイザークの中にある程度あったと思う。

    「…お前けっこーモテるんだな」
    「そりゃ~金髪褐色高身長のイケメンですしパイロットとしても万能ですし成績優秀ですし?いや〜そんな俺にこんな好かれちゃってイザーク、どうすんの。ジェラシーの的だな!」
    「貴様が勝手に言っとるだけだろうが!!!」
    「物陰から撃たれんなよ」

    的な毎日。軽口がかわいいので大好き
    この時のディアッカは、プライド激高のイザークが自分にある程度気を許してくれてるのが嬉しいって感じ。<2人はアカデミーで同室となり、そこで同じ価値観を共有する親しい友人となった>とWikiにも書いてあるので(同じ価値観がナチュラルへの差別感情とかだと思うとヤンチャだけど)まだその通りの関係。イザークも実際ディアッカにしか見せない表情やディアッカだから引き受けること言えることなどがすでにあって、一番親しい友人であることには間違いない。という状況です。

    アカデミーを卒業して赤服に身を包み、同じクルーゼ隊の所属になった2人。
    一緒にいる時間がさらに増えて、本物の戦場で数々のヤバイ任務をこなすようになったら、イザは戦友としてもメンタル面でも呼び出し追従の支援機としても(マキシブーストオン)ディアッカにとても頼っている自分に気付く。何かのきっかけで(俺はいつからコイツがいないと不安になるというか安心するようになったんだ。情けない!)とか思うようになる。そこもなんかイライラしてディアッカを殴る蹴る。
    一方ディアッカはというと、アカデミーの時からイザークのことをかわいいと思っていたし性愛の意味で好きだと思うし(シャワーでラッキースケベというか俺なんで男の体見て興奮してんだ?的な瞬間もあったと思いますよ!)ず~っと本気っちゃ本気だったけど、いざ赤になって狭い艦の中で(ヴェサリウス狭いとか言ってすまんが)一番近くにいたら、なんか知らんがどんどん好きな気持ちが大きくなってきちゃって(あ、これはヤバイかも…)と思いながら、ある日なんやかんやで肉体的な一線を超えてしまう。

    ちなみに初めてそうなったのはレセップスが希望なんですけど(人の艦で…)
    もうなんか初めて2人で降り立った水の星の砂漠で並んで夕日を見ながら語り合ってたらエモがエモになった結果エモエモのエモになっちゃって、夕焼け空がだんだん薄暮に変わってとうとう星空になるまでずっと2人でいてしまい、上空に浮かぶプラントを眺めたりちょっと指で挟んでみたりとかするんだけど、そこでディアッカが

    「なんかまるで、世界に俺たち2人だけになっちゃったみたいだな」

    とか言うわけですよ。モテる男はロマンチストだからね。イザークはどーせいつもの冗談だと思って

    「はは、お前そーゆー女々しいとこあるよな…」

    とかって嘲笑うんだけど、イザークもその時点ではすでに

    (多分、コイツがいなくなったら俺は困るんだろう)
    (今コイツがいることで、俺は安心していると思う)
    (自分がこんなに脆い人間だったとはな)

    とかいろいろグルグル考えちゃっていて、おそらくもうディアッカのことを好きになっていたはずなんですよ。これはイザークしか分からないから捏造が得意なことに定評のある私もちょっと分からないんですけど、おそらく好きになってしまってたと思う、いつの間にか。
    だからそこでディアッカが体を求めてきても(突然の青…)本当は全然嫌じゃなかったんだけど、この時点でのイザーク、ナチュラルおよびキラヤマト絶対殺すマンになっているしそれが生きる理由というかそれを支えに精神を立て直してるから、今はそれどころじゃない!こんなことをしている場合ではない!!っていう思いが強すぎて、ディアッカへの気持ちはもう十分あるんだけど、拒んでしまう。そうなったイザークが引かないことを知っているから、強引に押し倒すとかもできないディアッカ。
    そこでひとつ提案をします。

    「じゃあ、これは戦争のせいってことにしよう。気の迷いってことで。本気にしないから、お前も本気にしないでよ。それならお前に触ってもいい?」

    そう言われて、少し黙り込んで考えて、しばらくしてから、ためらいながらもディアッカの提案を承諾するイザーク。

    「……いいだろう。それならお前の好きにさせてやる」

    というわけで、そこからズルズルと擬似恋人関係みたいなのが続く………。体の関係はあるけど気持ちはないですよ、って言い訳しながら、若さに任せて求め合うDY、、いいじゃないか。
    そしてここからはもうジェットコースターなんですけど、その状態でディアッカがMIAになっちゃう。このタイミングでこうなったイザークの喪失感は予想以上で、

    (ただ戦友を失ったのとは訳が違う。ディアッカ。情けない。本気じゃないと約束したのに。こんなことでは赤が廃る。自分は、いつからあいつのことを、ここまで……)

    って、ミトメタクナ~イ!!になっちゃって、唯一生き残った戦友のアスランに八つ当たりしたりとかもして、そこでイザークは、あの束の間の恋人ごっこが何よりも自分を満たすものだったと気付くわけです。
    一方ディアッカも同じで、こっちは

    (アイツ今ごろ泣いてくれてっかな、抱きしめてグチャグチャにしてやりてーな。でももうできないんだろうな。ここで殺されるか、一生地球で足止めだ。もうプラントになんて戻れない、二度と会えない、きっと。あ〜あ、やっぱ俺、アイツのこと本気だったんじゃん……)

    とあらためて思うし、あの時直球で勝負しないで嘘にしてしまったことを悔やむ。また会いたいと思う。そこで2人は、地球と宇宙という遠く離れた場所で

    (こんなことになるなら、ちゃんと好きだって言っておけばよかった)

    と、初めて同じことを思うわけです。


    **********


    私からは以上です。
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