【ごくパ展示】恋愛指南「好きな相手にどう接すればいいか、かね」
　ガンガディアは眼鏡を押し上げて目の前のヒュンケルを見下ろした。ヒュンケルは真剣に面持ちで頷く。あの小さかったヒュンケルがそんな悩みを口にするほどに成長したとは感動を覚える。
「そういう相談ならガンガディアに、と父さんが」
　言ってヒュンケルはちらりとマトリフを見た。マトリフは我関せずという風に本を読んでいる。ガンガディアとマトリフがパートナーであることは皆が知っていることだった。
「私で良ければ相談に乗ろう」
「よろしく頼む」
「好きな相手にどう接すれば良いか、だったな。もちろん一概に言えることではない。ひとは様々だ」
　ガンガディアは当たり障りがないことを言いながら思考を巡らせる。相談に乗ると言ったものの、恋愛は得意な事柄ではなかった。マトリフとパートナーになったが、彼以外に恋愛感情を持ったことすらない。

ネ冬頃にちまちま書いてたしょうもないネタのメモをまとめました。
形にする気力がないので良ければ使ってください



・兵器についての会話が聞こえてきたからめちゃくちゃ笑顔で会話に入ろうとしたら全然違う話だったナパーム
・寝ようとすると弟たちが毎回何かトラブルが起こして全然寝れないニードル
・ジャンケンで負けて屈辱に浸りながら渋々掃除するジャイロ
・貸したものが毎回壊されて返ってくるので何も貸してもらえなくなったシャドー
・休み時間に黒板にお絵描き始めるスター
・ジェミニ不在時にジェミニの自分語り対処法教室が開かれているサーズ(主催ニードル、マグネ)
・何故スカルに女子人気があって自分にはないのかと嘆くドリル
・お絵描き道具を渡すとワイリーの似顔絵を描き始めるちびメタル