神様の🦐は思考がちょっとズレてる、、というか。好きな人を幸せにできる力があるのに、それを使うのをよしとしない☀️

「ねえ、僕は君の何？」
「えーと、恋人？」
「なんで疑問系にしたのさ。紛うことなく恋人だし、なんなら妹背の君だし！というか全部ひっくるめて、君の一生は僕のものなんだからね？」
「うわぁ、、思った以上に重い」
「なに？なんかご不満？」
「違うよ。嬉しいんだよ」
「でしょ？！だからさぁ。僕に頼ってよ」
「頼ってるよ？」
「足りなーい！もっとこうさぁ、、あるよね？
美味しいもの食べたいでも、お金が欲しいでもさぁ。僕は福の神なんだからかなえてあげられるよ。」
「んー、、じゃあ、はいどうぞ」
買ったばかりのほかほかの肉まんを半分にして🦐の口に押しつける

テスト

【ディミレス／サンプル】ミッシング・リンゲージ◇

瞼を閉じれば『彼』が思い起こされる。
もう、九年の歳月が過ぎているにも関わらず鮮明に――。

＊

日課の鍛錬のため訓練場へ向かうと、一際賑やかな輪が視界に飛び込んで来る。
「……うーん、こう？」
「いや、こうだろ！」
「そうだな、もう少し構える位置を下に。そうすれば間合いが捉えやすくなって、先手を踏み出せるからな」
輪の中に居たのは数名の少年と青獅子の学級ルーヴェンクラッセの級長、ディミトリ＝アレクサンドル＝ブレーダット。どうやらディミトリが少年達に剣の指導をしているようだった。
「分かった、こうだ！」
「……あぁ、そうだ！ 皆、筋が良いな！」
「へへっ、やったぁ！」
「よしっ、そうしたら次は狙いをあの木人でく