◯我が家設定まとめ◯◎ミイラ父ちゃん◎
頭に青龍刀を刺してる一児の父。常に頭から血を垂らしていて、年中貧血気味。
毒を飲んでも頭に矢が刺さっても平気で、青龍刀については巻き込まれたく無い為にみんな触れない。具合が悪い人にはすぐお薬を分けようとする。

◯過去◯
中小企業のサラリーマンで、奥さん(ミイラママ)と二人で細やかだけど幸せに暮らしていた。
夫婦の間に子どもが出来ず、子犬を「坊や」と呼んで我が子の様に可愛がっていた。
ある時奥さんが事故で植物状態となってしまい、自宅で一人介護をしていたが、ブラック企業や周囲の圧力などに精神をすり減らしてしまい心中を決意する。
ママと坊やの二人を殺害後に自身も大量に薬を飲み自害するつもりでいたが上手く飲み込めず、冥界のホテルに迷い混む。

◯現在◯
坊やを息子の様に愛していた影響からか、犬のイメージが強く反映されているので、耳が良かったり鼻が良かったりする。尻尾が自分の意思に反して動くので少し困っている。

ミイラママの幻覚をよく見ており、度々息子と共に手紙を出している。(ドクターの元にあまりに何度も足を運ぶので、ミイラママはドクターの病院に入院している設定になっている)。
パパの思いの強さでミイラママがホテルに現れることがあるが、彼女は微笑むだけである。
心中を決行した日は不気味なほど丸く赤い満月の夜で、その事から満月の夜にはトリップしてしまい、心中を決行しなければと思っている。

姿を消した坊やを探してホテルを彷徨うが、自身に邪魔なものを頭から抜いた青龍刀でなぎ払って行くため、グレゴリーから迷惑がられている。
戦力の強いシェフがグレゴリーに命を受けて止めに来るが、ミイラであり致命傷を与える以外に止める術が無いため、基本的に朝まで被害が出ぬよう足止めする形になっている。

◎ミイラ坊や◎
ミイラ父ちゃんの息子。なんでも楽しいお年頃。マイサンと仲が良い。

◯過去◯
夫婦に飼われ、可愛がられていた子犬だった。息子の様に可愛がられていたので、自分も二人の本当の息子だと思っていたのかもしれない。

◯現在◯
冥界では父ちゃんの息子として元気いっぱいはしゃぎ回っている。現世の記憶は曖昧でありよく思い出せない。
満月の夜、父ちゃんがトリップしている間は何処かへ姿を消してしまう。

◎クロックマスター◎
髭が時計の針のようになっている一児の父。息子のマイサンのことは溺愛していて、何かあるとすっ飛んで来る。酒癖が悪く絡み酒なタイプで、よくバーで酔い潰れてる。

◯過去◯
元骨董品の懐古時計。店に長く居たためか魂が宿ってしまった。現在の姿は骨董品屋のマスターのものであり、記憶もそれに準じている為、自身を元人間だと思っている。

◯現在◯
元々が人間ではない為、冷静で残酷な一面を見せたり、骨董品屋のマスターの記憶である酒好きや女好きなどの記憶が誇張されており、悪癖が目立ったりしている。
元懐古時計であることから身体にガタが来ており、タイムイズマネーの力が衰えてきてしまっている。

◎マイサン◎
クロックマスターの息子。時計を直したり手先が器用。酔って部屋に帰って来ないお父ちゃんを迎えに来てくれたりするしっかり者。

◯過去、現在◯
クロックマスターが冥界の住人となった日に冥界に生まれ落ちた。クロックマスターが自身の能力がいかに高いかを示すものとして無意識に生み出してしまった存在だが、冥界の影響を強く受けてしまい、既にマスターの意思の制御下に無い為、その能力がマスターを超えるものとなってしまった。現世の記憶は無いが自身はマスターの息子だと思っているし、マスターもそう思い疑っていない。

・地獄のシェフ
ホテルの専属料理人。強迫観念の持ち主。グレゴリーに懐いてる。成人男性の見た目だけど、どこか幼い言動が目立つ。力が強い。

・カクタスガンマン
通称あんちゃん。シェフが怖いので苦手。中庭でバラを育てている。

・カクタスガール
通称カク子ちゃん。あんちゃんの誰よりの味方。最近通販に目覚めた。

・地獄のタクシー
よく不憫な目に合ってるタクシーさん。墓場でモブ死体さんを躊躇無く引くので因果応報説あり。ミラー、フォンと仲が良い。フォンとは従兄弟。ルーレット小僧の部屋にタクシー(車体)を駐車させてもらって居るため、ルーレット小僧に強く当たれない。

・ミラーマン
真実の鏡とのことでグレゴリーに気に入られて地下に一部屋貰った。ゲストが地下に来ることがほぼ無いので大体暇を持て余していて、時々ホテル内を散歩したりする。タクシー、フォンもよく部屋に遊びに来る。

・パブリックフォン
電話を繋いで小銭を稼いで生活してる。お部屋が無いのでミラーの部屋に入り浸ったり、ホテルのホールで寝てたりする。人から騙し取ったお金で飲むのが好き。

・ルーレット小僧
ルーレット部屋のゲームマスター。子どもの姿だが子どもっぽくない発言が多い。巧みな話術で人をゲームに巻き込む。タクシーがお気に入り。

・ガール
ホテルのゲスト。一度脱出したにも関わらず何度も迷界に通う変わり者。ゲームや漫画が大好きで、現実世界にゲームの新作をやりに帰ったりする。死神に借りている身体が実年齢よりかなり幼いので、アクティブに若さを楽しんでいる。思いの強さでホテルの中庭に雪を降らしたり出来る。ボーイ曰く嵐のような人。ネコゾンビファンクラブ1号。

・ボーイ
ホテルのゲスト。魂を集めて早く現世に帰りたいのに、魂が一向に集まらなくて困っている(大体ガールのせい)。思いの強さで時々ホテルの中庭に大穴を開けて座ってる。ネコゾンビファンクラブ2号。

・死神
ゲストが現世に帰れるように譲歩する役割を担っている。普段は迷界と現世の間で魂の未練を断ち切る仕事をしており大変多忙。死神パワーでなんでも出来る。

・死体
迷界の墓場、墓の下に自室を持つ死体。風で身体が吹き飛ぶのを恐れ基本的に部屋から一歩も出ない生活を送っている。日常的にワインを嗜んでいる。※死体自体は墓場に沢山いる(=モブ死体さん)。