前夜
「アイ参」の前情報は2004年の時点で画集という形態で発表されていた。
しかし制作元のColorsは2006年に業務を縮小、事実上新作を出せない経営状態に陥った。せめてでも、売れ筋であったアイシリーズだけでも発売しようと、その全ての権利を別会社に譲渡して製作スタッフもそちらに移籍させる事で製作にこぎつけたようとした経緯があった。
しかし譲渡後、その会社からは発売日近くまで情報が提供されず、営業スタッフのブログの更新は途絶え、公式HPのサンプルCGは前作の使い回しばかり、とこの時点から不安材料を抱えたまま発売日が決定、その後の延期告知も無く、とりあえず期待を持って臨む者も多かった。この時点までは。
惨劇
ごらんの有様だよ!!!誕生
発売日直前、続々とフラゲ(1)情報が出てくる。しかし次々と報告された内容から本スレは絶望的な状況に陥った。
エロシーンが真っ黒(CGがない)
エロゲにはシナリオ重視のためエロシーンが“控えめ”な作品も存在するが、これは凌辱モノであり、その価値はエロCGに集約される。
一応テキストにはそれなりに力が入っているのだが、それに追随すべきCGが全く表示されなかった。
事前情報では公称1.5GB、しかし実際は500MB
近年エロゲは大容量化が進んでいるが、サイズを水増して発表することは割とある。
でもフルプライス(2)で1GB未満はありえん(笑)さらに内容も15分で終わるような内容だった。
酷い報告が続く中、不幸にも誰かがパッケージ裏に書かれていた「ごらんの有様だよ」という部分を掲載。
意図せず自虐になってしまったこの言葉は、ゆっくり改変AAとともにこの出来事を象徴する名言となってしまった。
※なお、この後CGつきのエロシーンは存在する事が判明。ちゃんと音声も入っている。
パッチ問題とCG
発売日前日、修正パッチの製作がOHPで発表された。
マスターアップ直後にパッチをリリースするのは修羅の国では良くある事で、「どうせファイル入れ忘れたんだろう(3)、これで安心」という声も上がったが、30分で何の告知もなくその文言が削除され、一気に不安が高まった。
しかし今度はOHPの場所を変えて、パッチ製作の文言が復活。振り回されただけか…。
と思いきや、また30分後に削除を喰らい、本スレは大混乱に陥った。
そして止めを指したのがスレに上げられた、ゲームの画像アーカイブを展開したスクリーンショットである。
これに書かれていた「内訳」は…
新規エロCG4枚(差分込みで8枚)
新規通常CG3枚(差分込みで4枚)
前作(2)の使い回し2枚
乳首や性器の描写がない。
見かけたときから。エロゲの意味がわからないな。
エロぬいて一般ゲーム移植された方じゃないやつ
インストールしただけで消せないウイルス化してたとか
パソコン壊れたとか変な地雷ソフト化していた。
ゲーム開発室からのこげくざすぎる香り〜。
階段に死体に働けでワラエナイブラックでした。
エロが餌にしてつっていたのかチェックが甘すぎてる。
ちんこ竿
ゲームを未完成のママだして売ってるのかクソゲーハンターの中でのささやかれていたのだ
腐ってやがるはやすぎたんだとか
見切り発車すぎて年末には魔物が来るって状態
プレイヤーまでデバッカーやらぜルな。
殺るなら架空レビューするな。
買ってるレビューの文が達筆すぎるですね
キャラゲームから鬼畜猫キキィなパズルゲームが売られてたり
七英雄。クソゲーのセットの別名な。
買うだけで勇者になれるという時代背景と組み合わせてもどうしてスレットの中が極秘
健全なゲームの方に開発室の人数が大きく比重が大いシェアを獲得したと考えられる
一度
アタリショックで、
値崩れて崩壊してゴミ化した
ゲームカセットを゙埋めたいう都市伝説が。のこっているという
(青の世界の中心へ。擬人化キラーキャラゲーにより社によるシェア争いが置かれていたのでは?)
あと話が理解できないほどに難解すぎたりしたりするやつ。
リンカネ新選組
読者目線移転時間軸超過な。
このゲームのシナリオは、「転生もの」と「異世界もの」を混ぜ込んだ構成になっている。そしてその異世界や過去の追憶を、時折「幻覚」という形で垣間見ることになる。
問題は「それらが演出も説明も脈絡もなく、場所も視点も時間軸すらもスッ飛ばして挿入される」ことにある。
そのタイミングは本当に予測不能で、日常から戦闘中まで、様々な場面で起こりうる。しかもシーン自体は断片的で、直前の現実の場面とは関係がないことがほとんど。よってストーリーを正しくプレイヤーが把握するには、バックログなどを駆使して要点を抜き出したり、頭の中でシナリオを再構築する必要性が生じる。
それに加え、「ライターの自己満足としか思えない、物語中に使用される奇っ怪な専門用語の数々」「頻繁に挿入されるアイキャッチ」が、物語の正常な理解を妨げている。
この「麻薬をやってフラッシュバックしているかのような構成」とすら揶揄されるシナリオを読み解くには、難解なヒエログリフを読み解くかのような、解読作業が求められる。
おそらくは、厨二病要素の数々を一流の物語に仕立て上げる一流ライターの真似をしようとしたが実力が全く足りず、ただただ解り辛く超電波なだけのシナリオが完成してしまったのであろう。
その上、構成が破綻しているのにもかかわらず、話が無駄に長い。並のゲーマーでは心が折れる事うけ合い。
恋転生と戦場に終わりはないのだ。織姫
転生回数いま何回目すらも数をかぞえる意味もないのだ。
ビデオテープ巻き戻し感がする。
修羅
アリスソフト