「煮てよし焼いてっよし揚げてよし茄子」
「生でよし加熱してよし調味料にもよしトマト」
「彩りよし冷凍保存よしのピーマンオクラ・・・」
「「「そしてキュウリ」」」
「漬物にしちゃえばいいんじゃない?」
「そうはいうが毎日キュウリの漬物でいいのか?茄子だって新香だって食べたいだろう」
「キ〇ーちゃん漬けなら冷凍も出来るでしょ?」
「ピクルスにしたっていいんだけど・・・用途は狭いし代用出来るメニューを態々考えるのも面倒なんだよねえ」
「じゃあ。おやつに出そう」
「砂糖の味を覚えた子供がそれで満足すると思うかい?」
「飴でコーティングしたら包丁も納得するんじゃ・・・」
「あいつは中身それほど甘くないぞ・・・」
「あ、そうだ。若どりしてしまえば量かさばらないんじゃない?ちっこいピクルスとかよくあるじゃん」
「あれはそういう品種なんだよ?」
「大体、困るから早めに収穫しろだなんて言えるかい?君。彼はああ見えて泥臭く雅なんだぞ?」
「「「うーーーーん」」」
「小さいキュウリがいいのぉ?わかったよお。小さいキュウリの漬物はかわいいよね」