潔の悩みは自分自身の性欲なのだが、そんなことは言えず今日も凛の誘い文句に流されてしまった
「今日は俺と先生の擦り合いっこしよ?」
そう言うと手慣れた様子でズボンとパンツを脱ぎ、凛の大事な部分があっという間に露になる
凛の性器は既に先が濡れていて、艶かしい光景に潔はまじまじと見てしまう
毎回見てるはずなのに潔は体温が上がるのが分かりすぐに自分のも反応してしまう
「凛…、」
「ほら早く先生も出せよ」
凛に言われて潔も既に硬くなった性器をパンツから解放し外気に晒した
「先生の…もう硬くておっきいな…?俺の見ただけで興奮したのかよ変態」
凛に煽られて否定もできず、崩れかけの理性が崩壊しそうになる
何も言えない代わりに潔は凛を睨んでみたが、そんな様子は気にもせず、凛が自分の性器を潔の性器と重ね合わせた
その柔らかい刺激だけでも潔の腰が震える
「こうして俺のと凛の一緒に擦るの初めてだよな」
「あぁ…早くやろうぜ先生」
凛の合図と共に2人はゆっくりと擦り合わせる
既に先が濡れているためぐちゅ、ぐちゅといやらしい水音が部屋に響いた
「ん…、はあっ、ぁ…ッ♡」
「…うっ、…ッ、これやば、」
想像以上の刺激に呼吸が荒くなる
凛の熱と潔の熱が合わさって火傷しそうだった
いつもと違うことをしているからか、いつもより早く射精感が高まる
「ン…ッ、はぁ…♡ね、これ兜合わせって言うんだよ、気持ちいいセンセ?♡」
「ぅ…ッ、まって、凛、俺もうやばいかも…ッ」
「は…、?まだ早ぇよ先生…、もっと頑張れよ…」
凛は先程よりもスピードを上げて強く擦り合わせた
潔と凛の先走りがとろとろに溢れて混ざり合い、ヌルヌルと滑りやすくなっている
そのおかげで擦り合わせやすく感度と熱も上がる
「あっ、ふ……ンあッ♡センセの、おっきいの擦れて気持ちいい…ッ♡♡」
凛の言葉と強い刺激に潔は理性などとっくに崩れ、今にも凛の中に挿れてぶちまけたい衝動に駆られる
頭の中が快楽でぐちゃぐちゃに溶かされて、もう自分の性欲の事なんかどうでも良くなっていた
「ふ…ぁッ♡…センセのと、俺のでぐちゃぐちゃ…♡」
「…なぁ…それわざとかよ…っ」
喘ぎ混じりの甘い凛の声が脳に直接響く
もう限界が近い潔は今すぐイきそうなくらい切羽詰まっている
「凛…ッ、俺、もうこれ以上は無理だ…っ」
「じゃあ一緒にイこ?俺も出そう…っ♡」
潔は頷くと噛み付くようにキスをした
お互いに舌を入れて溶け合うような深いキス
キスをしながら擦り合わせる手を早め、ぐちゅぐちゅぐちゅと響く音が強くなる
竿から亀頭の部分まで密着させ強く擦り合わせる
「あぁッ♡や、ぁ…先っぽ、強くすんな…っ♡」
凛の声がさらに甘くなった
お互いに限界が近いため腰が揺れている
まるで本当にセックスをしているかのような感覚だ
「あっ♡あぁッ♡そこはだめっ…♡センセ…っ!俺、もうでちゃぅ…♡イく…ッ♡♡」
「は…っ、凛、イけよ…、俺ももう限界…ッ、」
「あぁ…ッ♡ぁん…♡♡センセ、キスして…ッ♡」
汗と唾液でとろとろに蕩けた顔の凛に再びキスをしてお互いに頂点を目指して動きが激しくなる
「んぅ…ッ♡ンン…ッ♡♡あぁっ…♡♡」
「…んっ、ぅ…、凛、凛…!イく…出る…ッ!」
「はあッ…♡センセ、ッ、俺も、アッ♡んあっ♡イく、イく…ッ!ぁああ…〜〜〜ッ♡♡」
ビクビクと腰が震え、お互いの腹に精液を飛ばした
凛は潔の肩に顔を埋めてはぁはぁと荒い呼吸で体を震わせている
鼓動が速く脈打ち沸騰しそうなくらい熱い
潔は凛の体を撫でながら荒い呼吸を整える
「はぁ…っ、ん、…悩み事なんて忘れるくらい良かっただろ?」
そういえば、潔は何に悩んでいたかも途中から分からなくなるほど強い快楽に溺れていた
「あぁ…もう忘れるくらいな」
「…じゃ、今度また悩んだら俺が忘れさせてやるよ」
「それは期待しておきます…と、なぁ凛…まだ大丈夫そうか?」
「…ん、まだまだこれくらいじゃ足りねぇよ」
「だよな、最後までヤろうぜ凛」
口角を上げて笑う凛の唇に、本番を合図するようなキスをした