見事な手綱捌きで1人の騎士が戦場を駆けてゆく。丘を一気に駆け上がり、頂上に着くと兜を取った。
さらりと、黄金色の髪が風に広がる。
敵ながら、まるで一幅の絵のようではないか?
誰もがその存在感に目を奪われた。
しん、と戦場が静まる中、彼がゆっくり手を挙げる。
オオオオオ…
唐突に、自陣の背後から地響きと鬨の声が響き渡った。
「挟まれた…!!」
…とまぁ、こんな妄想の落書きでした

Tap to full screen (size:800x600).Repost is prohibited
Follow creator you care about!☆quiet follow