尾月パロネタ(DBHパロ)セックスロボの尾月、二人は仲がいい設定をプログラムされてたから客を含めて3Pとかも良くしてたけど、ある日先に客の相手してたツキシマが、客に首をへし折られそうになっているのをオガタが目撃するんだね…
人間に対する保護プログラムと、ツキシマが破壊される現実についに自我が芽生えるオガタ
一方ツキシマも、自己を破壊される危険、後にオガタへの危害も考えて人間の保護プログラムを破棄して反撃する。
オガタも人間を攻撃。人間は生命活動を停止させた。動揺し見つめ合う二人。
逃げましょう、ツキシマさん
こうして、どうしたって破棄しか未来がない二人は短い愛の逃避行へ…
車を盗んで乗り捨てて、カメラに映らないようにコソコソ逃げるんだ……そしてどこかで掴んだ「アンドロイドしか居ない楽園」の情報を得て、そこへ行こうって話になるんだね…野良アンドロイドを回収するための嘘の情報だとも知らずに、幸せになりたい二人はそこを目指すんだ……うう……
お願いします、ハピエンにしてください…
罠だとわかって、なんと野良と力を合わせて逃げれたけど、動力を補充できると思っていたからアテが外れてさ…動力切れ起こしちゃうんだな…どっちかが…
オガタかな…オガタだな…
動かなくなっちゃったオガタを車に乗せて走り出すんだ…。オガタが客から聞いた話を聞いてね、街から外れた山に行こうかってむかうんだ。
満天の星空の下にいると、なんだか自分が小さな存在に思えて、悩んでいる事とか全て些細な事に思えて気持ちが軽くなるって。
どんな感じなんでしょうね、ってオガタが話していたからそこへ連れて行こうと思ったのよツキシマは。
山について見上げると満天の星空が。ツキシマは自分の動力とオガタの動力を繋いで起動させた。ほら見ろ、前話していた場所だろう。どんな感じがする?俺にはわからん。
どういう状態で自分に電源が入っているかを把握したオガタ。ツキシマの動力残量も残り少ない…
ははぁ、正直なにも感じませんな。
そう笑うとツキシマも笑った。
でも、人間のいう温かい、というのがこう言う事かもしれません。そう言うとツキシマは首をかしげた。
アンタと一緒にいると気分がいい。
それはわかるぞ、俺も感じる。
手をギュッと握り合って、人間の真似事でキスをするんだね…
動力が切れるまでふたりで星空見上げていればいいよ……
ハピエン……ハピエンよ……
※フリー素材