ソロルキ本3冊分のスーパー激長あとがき【1冊目】
⭐️テーマ
「両思いじゃない推しカプが見てえ!!」です。
⭐️あらすじ
密かにルキフゲスに想いを寄せていたソロモン。
彼を目で追ってしまうこともしばしありましたが、
そんな中、逆に彼からの視線を感じるようになります。
疑問に思ったソロモンは周りに相談を試みますが
「自意識過剰」と一蹴されてしまいます。
さっぱり原因がわからないため、勇気を出して
本人に尋ねることにしました。
彼の部屋を訪れ、雑談をしながらいつ本題を切り出そうか考える中、
咄嗟に口にした「メギドラル時代の好物は何か?」という話題で
ソロモンは思わぬ彼の本心を聞くことになります。
⭐️内容について
ルキフゲスの好物について公式からお出しされたとき
意味がわからず苦しみ、解釈を捻り出した結果この内容になりました。
ルキフゲスは自分の価値を問うてくる発言が多々ある。
自分もソロモンの蒐集物である、という発言から、
自身の価値に誇りを持っており、
彼のいうところの「宝」であるという自尊心がある。
一方で、彼は自分が認めた価値のある品々を集めるのが生きがいである。
自分自身の中に評価軸はあるが、それが他者に理解されない自覚がある。
そこに一種の悲しみを感じている描写もある(と私は思っている)
そんな自分を食べてほしがっている。
ルキフゲスが「食べる」という行為にどんな価値基準を定めているかは
わかりませんが、少なくとも食欲なり興味なり
なんらかの欲に駆られて手を伸ばすわけですよね。
つまり、他者に必要とされたいんでしょうか。
自身の価値や考えを認めて受け入れてほしくて、
そんな自分を受け入れてくれる存在の一部となりたい。
受け入れてくれる存在こそが、彼にとって最上級の宝なのか?
要するに、自分の所有者であるソロモン王に受け入れてほしいという
気持ちがすっげ〜あるんでしょうね。
ソロモン個人への好意はなく、ただの欲求です。
本人には自覚なさそうなところが良い。
ーーー
一方その頃ソロモンは、純粋な好意で近寄ったら
いきなり口に指を突っ込まれたりしてさぞびっくりしたでしょう。
ルキフゲスの想いを聞かされ、彼が己に向けていた視線の正体は
好意ではなくヴィータには理解の及ばない欲求でした。
ルキフゲスにその気がないことを悟り、失意や恥ずかしさを感じながらも
触れたいとか近づきたい、といった性欲には逆らえないところが
17歳!!!!!!!って感じですね。
最後はソロモンがちょっとした仕返しをして終わりますが、
彼の言動と行動が相反していることを知ったルキフゲスは、
今までとは異なる興味を惹かれていくのでした。
いじらしいね。ソロモン王…
ちなみにソロモンが足早にルキフゲスの部屋から出ていくのは
めちゃくちゃに勃起していたからです(どうしても言いたかった)
⭐️表紙
ルキフゲスの部屋で対面して話しているところのイメージです。
ルキフゲスは余裕たっぷりですが、ソロモン王はどこか
所在なさげに見えるといいな〜と思いながら描きました。
このボリュームの文章があと2ターンあります。
すいません。
【2冊目】
⭐️テーマ
「1冊目で全然いちゃいちゃさせられなかったからなんとかしよう」です。
⭐️あらすじ
今回はルキフゲス視点で話が展開します。
前回の一件以来、ソロモンのことが気にかかっており
モヤモヤした気持ちを抱えていました。
そんな中、アジトのキッチンでソロモンと再会。
驚いて持っていたカップを割ってしまったソロモンと
倉庫で代わりのカップを探すことに。
そこでルキフゲスはソロモンの気持ちを初めて聞くことになりますが、
意見の食い違いから彼の好意を踏み躙るような言葉を口にしてしまいます。
それを聞いたソロモン王は…
⭐️内容について
ルキフゲスのログボで
「これもひとえに愛のなせる技だろうな…」みたいなニュアンスの
セリフがありましたが、彼にとっての愛ってなんなんですかね〜。
ルキフゲスにとっては己を受け入れてくれて
そして食べてくれることが最上級の愛情表現なんでしょう。
でもソロモンは、言葉では愛をくれても行動では示してくれない。
そんな態度にやきもきしています。
その一方でソロモンは
ルキフゲスが自身のことをソロモンの所有物である、
と考えて行動していることを嫌がっています。
ギスギスしてますね。
どっちが正解とかはないですが、やはりここはヴァイガルドなんで
ヴィータのやり方でソロモンにねじ伏せてもらいました。
コマぶち抜きの縦長のキスシーン描けたの嬉しいね。
ここで顔に触れるんじゃなくてターバンを引き寄せてるのがポイントです。
相手に触れるのもいちいち躊躇してほしい。童貞だから…
このへんから、ルキフゲスの興味がソロモン個人へと向き始めます。
ヴィータの愛情表現をど正面からぶち食らったルキフゲスの、
もっとこの行為について知りたいという欲求と
17歳男子の純粋な性的衝動がぶつかったらどうなっちゃうんだよ。
どうなっちゃうんだよ!!!!!!
3冊目を描かねばならない。そう感じました。(描きました)
ランプについてのくだり、
ランプがルキフゲス自身を表していて
ルキフゲスにソロモンのヴィータ的思考が加わって、
純正メギドでありながらヴィータの要素も持ち合わせる
なにか別の生き物に変化している…ということを書きたかったんですが
こういう表現は難しいですね。精進します。
あと、足の甲にキスするシチュエーションどうしても
描きたかったのでねじ込みました。
主従カプだから描かねばならない。オタクの義務を果たした。
⭐️表紙
本文の中にあるシーンをそのまま描きました。
ソロモン王の所有物でいたいルキフゲスと、
同じ目線で話したいソロモンの対比を出したかったので
こんなかんじになりました。
【3冊目】
⭐️テーマ
「いろんな感情でむちゃくちゃになるソロモン王(R18)」です。
⭐️あらすじ
話はソロモン視点に戻ります。
先日の倉庫での一件から親密な関係になってしまった2人ですが
ソロモンは悶々としていました。
これだけでは満足できない。
有体に言えば、相手のこともっと知りたいし、見たいし、触りたい。
そんな自分の感情に自己嫌悪を覚えていました。
そんな中、指輪の誤作動でルキフゲスを自室に召喚してしまいます。
ソロモンはとっとと自室に戻ろうとする彼を呼び止め、つい
「今夜はここにいたらいいんじゃないかな…」と提案するのでした。
経験ゼロの17歳と無知人外おじさんの長い夜が始まる!
やれんのか!?できんのか!?ソロモン王… ーーーー!!
⭐️内容について
ここまで描くのに、2冊かかった。かかりすぎ。
ヴィータなりの愛情表現、キスやらハグやら性交渉やらを経験し
(したと言っていいのか?)魂も少しずつ変質してソロモンという
ヴィータ個人に惹かれていくルキフゲス、
それと対比して自分の中にある性欲や独占欲が爆発して、
かつそれがルキフゲスに受け入れられてしまったため、
自分がかつて嫌だと思っていた感情が、自分にも“ある”ことがわかってしまったソロモン。
2人とも形は違えど少しずつ変わっていく中で、
次第にお互いなしではいられなくなる、両束縛というか…
共依存のような関係性になってほしくてそんな気持ちで描きました。
一見ハピエンだけど長い目で見ればバドエンみたいな話がね…大好きでね…
R18シーンの話!!
ソロモンに好奇心はあるが知識や実践がないゆえに
挿入シーンまでは描かなかったわけですが、
おそらく友人同士で共有していた微かなノウハウを頼りに色々やってみる
ぎこちなさみたいなのを描きたくて…。
結局はソロモンしか達せてない、みたいな無意識の自分勝手さを出したかったです。
相手をリードする余裕もないし、自信もないから
◯ ◯していい?とか色々聞いてくる童貞ムーブを絶対描きたかった。描いた。
相手が無知の人外おじさんじゃなかったら終わりだよ・・・。
というわけでヴィータ堕ち快楽堕ちみたいな話になっちゃったわけですが
大事に守っていた何かは失われたけど、
その先で楽しくやっていけるならハッピーエンドだね!という
微妙な手触りの話になりました。いや〜いいもんですね。
ちなみにR18シーン入る直前にルキフゲスに指を食われてるシーンですが、
1冊目でソロモンに同じことをさせてたので
逆パターンも描きました。意趣返し。
⭐️表紙
いよいよ一線越えてしまったので表紙も薄暗い感じにしました。
表は、ルキフゲスが普段ターバンで隠している耳やら唇やらに触れる絵にして
パーソナルスペースというか、侵入禁止のところを踏み荒らしているような
印象を出したかったです。
裏は、そんなルキフゲスの知らない一面に触れることを躊躇しながらも
踏み入っていくソロモンの背後から、メギド体のルキフゲスの手が伸びている、
という場面です。
自分が攻めているつもりが、ソロモンも心の隙間にガッツリ侵入されている
ことを気づかない…ということをイメージさせたくこのような絵になりました。
箔も押せたしR18マークも入れられたしめでたいね〜㊗️
【タイトルについて】
某曲のオマージュです。
歌詞の中で「意中の女性と付き合えたが別に彼女には何も求めておらず、
彼女に愛されている自分自身を愛している」という旨の一文があります。
自身をソロモンの蒐集物だと言うルキフゲスは、
「ソロモンという貴重なヴィータの所有物である自分自身」を愛していて
別にソロモンのことは愛していない、という私の解釈に
ウルトラスーパーメガ MAX最高ドドドド解釈一致でしたので
このようなタイトルにしました。
最初こそ、ソロモン王の瞳に映る私自身に乾杯!でしたが
最終的には、ソロモン王と出会ったことでヴィータらしい感性を手に入れ、
また新たな価値を得た私に乾杯!という風に変化しました。
【まとめ】
ギャグ漫画しか描いたことなかった人間ですが、
あまりにソロモンとルキフゲスの組み合わせの味わいが深すぎて
合計132ページも描いていた。長くてすいません…
心情をネチネチネチネチ描くのが大好きなことを初めて自覚しました。
初めはソロモンの片思いから始まりましたが、
最後はソロモンの葛藤をよそに恋心を自覚するルキフゲス、
という終わり方で着地しました。
片方は不安でいっぱいなのにもう片方は勝手にハッピーになってる感じが
少年を惑わせる悪魔感があって…よくないですか!?(良いね〜)
本編もこの後書きもめ〜ちゃくちゃ長くなってしまいました。
読んでくださった方、本当にありがとうございます。
手に取っていただいた方、感想くれた方、皆さんに感謝!!🙏🏻
また続きを描くとしたら、今度はペラッッッッペラのエッチな本にします!!😉👊
ありがとうございました〜。