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    仰居。

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    仰居。

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    🍑×幼馴染同期🚺

    ネタお題【キス(腿、背中)】

    🍑君と同じ寺で育った🚺が養子にもらわれて🍑君と離れ離れになる。大きくなった二人が再会したのは偶々、任務が重なったからだ。🚺にとって🍑は幼馴染であると同時に初恋の相手で、その気持ちは今も変わっていない。任務を終えた二人が帰路につく途中、⚡️や🎴と出会う。⚡️と出会ったことに🍑は露骨に嫌な表情を浮かべたが、🚺は気付かない。⚡️はそこで自分が🍑の弟弟子であることを🚺に伝え、対して🚺が🍑の幼馴染であることも知る。

    次の日、🚺の目が覚めて隊服に着替えようとした際に自分の太腿裏あたりに虫刺されのようなものがあった。特に痒みも無いが寝ている間に刺されたのだろうと🚺は気にせず、隊服に着替えて任務に出かける。その日はこの間出会った⚡️と任務をすることになった。⚡️は任務中に彼女の洋袴から見えた赤い跡が気になって🚺に尋ねる。🚺は虫にさされたのだろうと答えるし、嘘をついている音もしなかったので⚡️は気にしなかった。

    しかし、🚺の腿についた赤い跡はいつまで経っても消えなかった。それどころか、数が増えていく。再び⚡️と任務に出ることになった日、🚺を心配した⚡️は使う藤の家を変えてみてはどうかと提案する。自分が使っている藤の家では虫に刺されたことが無いと伝えると🚺は一つ頷いて、⚡️に同意を示した。

    その日の晩、いつものように床についた🚺が眠りについて暫く経った頃、突然、何かにのし掛かられたように腹部に圧迫感を感じて目を覚ました。すると、闇夜の中で誰かが動いている気配がした。このような時間に襲い掛かられるようないわれは無いと思いながら、自分の上に乗っている何かをどかそうと身体を捻るが、腕を布団に縫いつけられて耳元で『動くな』と声が響いた。その声は酷く聞き覚えのあるもので驚きながらも確認するとそこにいたのは眉根を寄せた🍑だった。

    🍑は🚺の上に乗ったまま、🚺の太腿を撫で上げて小さく『薄くなったな』と呟いた。🚺はそこでここ数日の赤い跡の正体を知ることになる。どうしてこんなことをと聞けば、🍑は『⚡️に全部奪われるのは許せねぇ』と吐き出した。🚺は🍑から吐き出された言葉に驚きつつも真意を探ろうと緑の瞳を見つめ、その色が真剣なものでそのさらに奥に寂しさを秘めている事に気づき、自分の気持ちを打ち明ける。🚺と思い合っていることに気付いた🍑は自分の気持ちを改めて伝えた後に🚺の背へと唇を寄せた。
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