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    ちょこ

    主に企画参加の交流小説、絵など投稿してます
    よその子さん多め

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    ちょこ

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    エガキナ

    よその子さんお借りしてます

    また後日「巳神先生、俺の親友が見つかりました」
    いつもの定期検診、琥珀は巳神に採血やらいつもの様に検査をされている時、そう呟くように言った。巳神は無免連にも関わらず、琥珀の親友である創の事を探すと協力してくれていた。カルテにペンを走らせていた音が止まり、巳神は琥珀の顔を見ていた。琥珀からしたら、相変わらずの胡散臭い笑顔のように見えた、そんな気がした。
    「おや、親友さん見つかったんですか」
    「えぇ、三年前と変わらず……髪は短くなってましたけど」
    シャツのボタンを止めながら淡々と話す琥珀。琥珀は少し黙ったあと、言おうか迷っていたが、隠してもしょうがないため巳神に話を続けた。
    「それで、親友が巳神先生に会いたいらしくて」
    「おや、そうなんですか」
    「……あいつ曰く、『俺の生存信じてくれた相手にお礼参りする!』……だそうです」
    「面白い親友さんですねぇ、別に構いませんよ」
    今からでもいいんですけど、という巳神の言葉を無視して琥珀は後日、親友を連れて巳神と会う約束をした。自分が言えた立場ではないが、創も創だ。まさか巳神に会ってみたいと言うとは思わなかった、琥珀が思わず呆れたようにため息を吐いた時、巳神先生が言った。
    「あぁ、だからですか」
    「……なにがでしょうか」
    「いや、貴方が検診に来る回数、減っていたもので」
    巳神からの指摘でそういえば、と琥珀は口元に手を当てた。そういえば薬を飲む量が減った気がする。回想死因のフラッシュバックでさえも、自分の影の中にいる相棒が悪夢を追い払ってくれたりしていた。
    色んな要素が重なっているからか、薬の服用も少しずつ減っていた。だからといって女性恐怖が治っているわけではないので、そこは薬のお世話になっているわけだが。
    「検診に来る回数減ってても、巳神先生は毎日連絡するでしょう……」
    「普通ですよ」
    三分以内に返信しないといけないどこが普通なのだろうか、琥珀はその言葉を飲み込みつつ、巳神から薬を受け取る。
    ──また薬の種類が変わってるような気がした。
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    ちょこ

    DONEダミアさんお誕生日小説
    ダミアさんお借りしました!お誕生日おめでとうございます!
    モンブラン「ダミア、お誕生日おめでとうございます」
    「おー! ありがとな!」
     レイフが借りている拠点と言っていい住まいにダミアを呼び、目の前にケーキを出す。ダミアと前もって連絡を取っていたため、こうして呼べたのだ。ケーキはレイフの手作りだ。本当なら、料理も出そうかと言ったのだが、間髪入れずに断られてしまった。今度こそ上手く作れるような気がしたのにな、とレイフは残念そうに思いながらも、ダミアを見た。
    「このケーキ……モンブランか?」
    「そうです、アマロンを使ってます」
    「へー! 王様って呼ばれてるやつじゃん!」
     ダミアは感心したようにケーキを眺めた。アマロン、様々な栗の中で特段に甘い栗の事だ。身も大きいのだが、育てるのが難しく、しかも、大きく育てようと魔力を使うと、すぐに枯れるという性質を持っていた。なので、完全な手作業、時間をかけてゆっくりと育てる。そのため、栗の中の王様、という意味で【アマロン】と呼ばれるのだ。一粒だけでも驚くほどの高額で取引される。その高額さに、一時期偽物のアマロンが出回るほどだった。偽物のアマロンと区別を測るための道具すら開発されるほどに。
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