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    babutano7

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    babutano7

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    Starlit

    DONE※6.0メイン前提。※雰囲気で楽しめる方がどうぞ。
    終末を越えてまもなくのエメ光♀。
    私の小説の中では口の悪い雄エメな方。

    「攻めの『嫌なら抵抗しろ』に対して3秒で制圧して『嫌なら最初からこうしてる、分かったか?」と威圧する受け』が書きたかったはず。

    ※エメ生存if

    光の容姿は、身長がエメよりいくらか低い。その他設定なし。
    熱気 自分の呻き声で目が覚めた。身じろぐと体のあちこちが痛んで涙が滲んでくる。どこかがジンジンと熱をもって痛み、脈を騒がせている。
     これが、星の終末に抗った痛みか。全快が保証されているだけでも幸運だ。仲間たちの応急処置のおかげもあるだろう。
     体勢を変えるのを諦めて力を抜くと、片手が何かを握っていることに気づいた。握り直すとそっと握り返される。そちらに目を向けると、月明かりの透けたカーテンの前に影があった。金の双眸が浮かんでいる。きらりと揺れてこちらを窺っている。
    「エメトセルク……?」
    スツールを寄せて影が近づいた。静かに息を吐く音が聞こえ、もうひとつの手が重なってきた。
    「いるの?」
    一瞬、彼は星海に還ったはずではと過った。わたしはまだ[[rb:夢現 > ゆめうつつ]]だったのかもしれない。
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