Recent Search
    Create an account to bookmark works.
    Sign Up, Sign In

    negi621

    @nugi621

    @negi621
    裸以上のはこっちに投げます!

    ☆quiet follow Yell with Emoji 💖 👍 🎉 😍
    POIPOI 346

    negi621

    ☆quiet follow

    #五伏版ワンドロワンライ延長戦
    第35回「熱視線」
    センシティブなのでポイぴくに!

    Tap to full screen (size:600x859).Repost is prohibited
    😭😭💯🇱🇴💒🇪🍌☺💞💞💞💞💞💞❤💞☺💞☺💞☺💞☺💞❤🍌🇪🇱🇴🍌🍌🍌💯💯💯💯🍼🍼💕💗☺😭🇪🇱🇴🇪🙏🌋😭😭😭🍼🍼🍼🇪🍼💖👏
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    related works

    雨宮。

    DONE五伏ワンドロワンライ延長戦のお題 第20回 告白。
    を書かせて頂きました。初五伏でございます。
    拙い駄文ではございますが読んで下されば幸いです。
    第20回 お題 告白


    任務のない休日に五条のセーフハウスのひとつを恵はよく利用している。

    寮でもゆっくりできるのだけれど、本を一気読みしたい時に利用させてもらっているのだ。

    窓際の2人掛けのソファーに座り、陽だまりの中文庫本を読むこの幸せは言葉にならない。

    惠は本の質感と紙の匂いが好きだから触れているだけでも嬉しいのだ。

    ミネラルウオーターを飲みながら静かな部屋にページをめくる音だけが響く。このセーフハウスは1LDKでこじんまりしていて、居心地が良くて惠は好きだ。
    「めーぐー」
    いきなり五条が現れ恵の隣に座るので惠は吃驚して本を落としてしまう。
    「驚いちゃった?ごめん」
    「五条さん、あの、どうか普通に玄関からお願いします」
    バクバクする心臓を落ち着けながら惠は隣に座る五条を見るとにっこりと笑うのである。五条は飛べるのでこうして移動する事があるのは知っていたが、まさか自分のところに来るとは思っていなかった。
    「だってさめぐ、ここばかり来るじゃん」
    「五条さんの家はちょっと…」
    心底嫌そうな表情で惠はふるふると首を振る。
    「え…そんな嫌?」
    「広すぎて」
    理由が広すぎてと分かる 1743

    recommended works

    other8e

    MOURNING幸せであれ
    ※しじみ食べたことないので食感は検索してみたけど実際のところ知りません
    「嶺二」
    ぼくの名前を呼ぶ声にゆっくり目を開けると、ベッドの端に腰をかけたランランの姿があった。
    「おはよう、嶺二。やっと起きたな」
    ランランはぼくの頬をそっと撫でてふわりと微笑む。少しくすぐったい。カーテンの隙間から射し込む陽の光が、ランランのまだセットしていないふわふわの髪の毛を明るく照らしてきらきらと輝いている。
    「いまなんじ?」
    身を起こしながら聞くと、7時だと教えてくれた。ちょうどいい時間だ。
    体を起こしたものの疲労の残る体はまだ少しだるくて、ベッドの上でぼうっとしてしまう。ランランの小さく笑うような声が聞こえたかと思うと、ぎしりとベッドの軋む音と唇に優しく触れる感触。それにうっとりとする間もなくランランはぼくから離れて、物足りなさを感じて見上げるぼくの髪を大きな手でくしゃくしゃとかき乱した。
    「ちょっとー!」
    「目ぇ覚めただろ?朝飯作ってあるから早く顔洗ってこい」
    「うん」


    着替えは後回しにして、顔を洗って歯を磨いてリビングに向かうと、美味しそうな匂いがぼくを待っていた。
    「わー!すっごい!和食だ…!」
    テーブルには、お味噌汁に焼き鮭に卵焼きが並んでいて、どれもまだ白い 2846