Recent Search
    Sign in to register your favorite tags
    Sign Up, Sign In

    nonakarennon

    @nonakarennon

    @nonakarennon
    猗窩煉
    時間が経った🔞ポイはフォロ限にしています🙇‍♀️

    ☆quiet follow Yell with Emoji 🍠 🍺 🍗 🍰
    POIPOI 20

    nonakarennon

    ☆quiet follow

    誕生日にkiseさんから頂いたお祝い小説です🥰いつも笑わせてくれエモいお話から可愛いお話、理解不能なお話wまで全てを網羅されるkiseさんが今回は私をネクタイ👔にしてくれました❤️笑いが散りばめられたお話、独り占めはもったいないので公開させて貰いました〜!kiseさん、誕生日🎁ありがとうございます😊🙏💞

    #猗窩煉

    Tap to full screen (size:641x1174).Repost is prohibited
    🌋🌋🌋🌋🌋🌋🌋😍🌋😍🍌💘🌋😂😂😂😂😂👏👏❤😭👏💖💘💘💘💘💘👔🌠🎋🐉💲⭕🎋🐉💲⭕😜😜
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    related works

    recommended works

    ほしいも

    DONE藍色の線と猗窩煉

    ■現代パロディ
    ■恋人で同棲

    タトゥースタジオに行く話しです。
    ファーストタトゥーは二の腕に入れた二本のラインだった。左右の腕に対象に入れた藍色の線がしっかりと定着し、痛々しく見える腫れが引くと、もうこのラインがない体を思い出せないくらいしっくりと馴染んだ。次は腹、胸、腕は二本の線から手首へ向かって縦に走るラインも追加した。
     新しいタトゥーを入れるきっかけは衝動のようなもので、ある時ふと素肌であることに違和感を覚えるというものが殆どだった。風呂上がり、鏡に写る自分の体に未だ入れてもいないラインが見えた気がする、そうするともう素肌のままでいるのが心許ないくらいの違和感があるのだ。

     体にある彫り物全てを任せているスタジオに足を運ぶ。雑居ビルの四階、初めて訪ねた時からずっとエレベーターは故障中のままだ。狭い階段を上る、二つの足音が反響する。
    「君、毎度こうやって体に傷を入れる為に階段を上っているのか。」
    「お前だってつまらない授業のために毎日階段を上っているんだろう?」
    「俺の授業は面白いと結構評判がいいんだぞ。」
     新しくタトゥーを入れようと思う、そう恋人に言うのは初めてだった。付き合い当初、衝動に任せてファーストタトゥーを入れる時も黙っていた。 2552