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    ひるなか

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    ひるなか

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    A1姉さんできせかえごっこ 

    ひるなかの描く姉さんただのロリ巨乳 そろそろ怒られた方がいい

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    recommended works

    三重@ポイピク

    MAIKING人魚と不老不死と慈悲の精神を混ぜた、ちょっとした事件の話。人が死ぬ描写がやや出てきます。魔法士という存在はどうにも胡散臭いが、目の前の男はとびきり胡散臭い。それが、辺境の地にして魔法士を育成する名門校を2つ有する賢者の島へ降り立ち、名門校の1つ、ナイトレイブンカレッジを訪れた男の抱いた印象だった。本来この島は、数多くの交通機関を利用しなければ訪れることのできない場所にあるのだが、今回は事情聴取のため訪れたこともあり鏡を利用してこの地を訪れた。魔法士を目指すには魔力が足りず、魔法執行官とごく稀に接触する程度の刑事にしてみれば、魔法技術により数百キロ離れた箇所を鏡1つで乗り越える感覚は奇妙以外に言いようがない。
    訪れた学び舎は、長い歴史を強調するように厳かな造りとなっており、通された学園長室は最たる趣である。普段自分が使っている法人用の一括購入したデスクなどとは物が違う、重厚な木が形作る机に座ったまま、学園長ディア・クロウリーは仮面越しに笑みを浮かべた。友好的だ。そもそもここまで訪れる手筈を整え、聞き込み対象に事情聴取の許可を取ったのもこの目の前の男である。本来、この手の名門校はスキャンダルに繋がることを厭うはずだが、何故だか目の前の学園長は親身になって刑事である男の希望を叶 2671

    Cornet_twst

    MAIKING仏゛部のふたりが仲良くなるまでの話②
    気まぐれに続きます
    陸に上がって初めてできた先輩は、何かと人の正気を疑ってくる失礼な男だった。
    陸の礼儀に則って完璧な挨拶をしてみせたというのに、衣服を深く被って視線を逸らす。その隙間から覗く黄金色の細い瞳と、青く揺れる髪が印象的だった。
    ああ、陸にはこんなものもあるのかと。
    共に海からやってきた双子も同じ色の瞳を持っているが、彼の黄金はどこか陰がさしていて、ただ輝くだけではなかった。どちらかと言えばその反対で、薄暗く見えるのに時折、ひらりと光を反射して瞬く。ほとんどが暗闇に包まれた海の底とは違って、地上は光に溢れていた。沈みゆく茜色の太陽に照らされて、その黄金色と、淡く揺れる青がきらきらと。
    彼の髪が「炎」というものだと知ったのは、後になってからだった。

    「シュラウド先輩。おはようございます」
    「……おはよう。きみ今日もいるの」
    「先輩だって来てるじゃないですか」

    入部した日から三日、アズールは放課後になるとボードゲーム部の部室へと足を運んでいた。
    散々こけにされたチェスの腕を磨きたかったのもあるし、彼の言う「他のゲーム」にも関心があった。部室には海の中で学んだものとは桁違いの数のゲームがあって、そ 2184