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    DOODLEフォロワーさんに貰ったネタを元に好き放題書かせてもらいました。
    私の独自設定いっぱいの甘々で書きました
    末っ子まんばと神域三日月この本丸の山姥切国広は顕現するのが遅かった。
    具体的にどれくらい遅かったのかというと、なかなか顕現しづらいとされている山姥切国広の本歌である山姥切長義よりも後に顕現されたほどなのだ。こういった理由で『山姥切』の名で呼ばれているのは、希望通り本歌の山姥切長義が呼ばれ、山姥切国広は『切国』と呼ばれていた。

    そんな『切国』は今日も審神者の命によりせっせと畑仕事に勤しんでいた。

    「今の本丸はいろいろな刀剣を育てる余裕がないんだ。切国には悪いんだけどしばらくの間我慢してほしい。出陣しない間は本丸の畑仕事を頼みたい」

    顕現したばかりの時、そう言って審神者から頭を下げられた。来たばかりの切国にとって、そうやって真摯に対応してくれる審神者の頼みを断る理由はない。もちろん、本質は刀剣なので戦うことは好きだ。でも、戦いに出られないからといって死ぬわけではないし、審神者のしばらくという言葉からそのうち戦場に出られるのだろうと思っている。本丸の刀剣男士たちの活躍を見ていれば日頃、審神者たちがどれだけ頑張っているか理解しているつもりだ。
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