8章クリアしました血風譚の無限列車、単なる追体験じゃなかった。
えんむちゃん倒した!良かった、帰ろう!という充足感を一気に吹き飛ばす猗窩座戦への導入。もうほんとえんむちゃんが長々と大反省会してる間に、怪我人担いでみんな撤退してほしかった。
そして奴はムカつく強さだった。なにその範囲攻撃どうやって避けるの。しかもバトル中めっちゃ喋る。気が散るから黙ってろ。ほんとおしゃべりク()
ようやくゲージ削りきったと思ったのに、しれっと全回復されたときの徒労感。自分が操作を誤ったら煉獄さんが痛い目に遭うという、謎のプレッシャーからくる手汗でコントローラーは滑るし、果てしなく頭が痛い。そして相変わらずアイツはよく喋る。ほんとおしゃべりク()
あの黎明を迎えることは分かっていたことなのに、もしかしたらノーミスだったら撃退できたんじゃないか、QTEをどっかで見落としたんじゃないかと思ってしまうほどの没入感だった。
ああクリアしちゃったなあ、しんどかったなあと思っていたところからの「竈門少年」で一気に血圧がぶち上がり、炭治郎君とオタクの叫びが完全に同化した。
そんなん叫ぶでしょ。薄い本で100回くらい見た、炭治郎君の夢に会いに来てくれる煉獄さんだよ?????しかも手合わせだよ???見たくて見たくてたまらなかった炎柱の柱稽古だよ????
混乱しすぎてポーズボタンとスクショボタンを間違えて連打しては「一時停止しねえ!!!」と泣きながらキレ散らかした。うっかり家人のいるところでプレイしていたので、尊厳を若干失った気がする。
このあたりからまぶたが痙攣していたので、煉獄さんにはボッコボコに殴られた。でもここにいてくれるだけで嬉しいし、いくらでもボコってください煉獄さん!!!とおかしなテンションになっていたので、炭治郎君には大変申し訳なかったと思う。
操作がガタガタだったのを差し引いても、煉獄さんは強かった。めちゃくちゃ強かった。三回転がってそれでもギリギリ。炎柱は、やっぱりすごい人なんだ。
炭治郎君の手を引いて立ち上がらせ、大切な鍔を託してくれた煉獄さんに、ああ本当に炭治郎君の心の中に「在る」存在になったんだなと実感した。何度乗車しても「いやだ!受け入れられねえ!!」と暴れまわっていた気持ちが、ほんの少しだけ昇華した気がする。
血風譚、本当に炭煉の方たちにプレイしてもらいたい。実況とかじゃなくて、ガタガタになりながらでもいいから自分でプレイしてほしいなと思った。
それくらい最高のゲームだった。でもしばらく8章は再プレイできそうにないです。