プロローグ
((結束バンド)にライブの依頼が届く。ユウヒはあまり乗り気ではないようだ。「頭を冷やしてくる」と言って出ていくユウヒと、コズプロとはいえ卒業先だから断れないことはわかっておいてほしい、最悪一人で出るよと言い残し会議室を立ち去る瑚舟。自分の知らない何かを知っているらしい啓人に詩は、「表面しか知らない自分のためにどうしてこうなってしまったのか教えてほしい」と頼む。)
パ・ド・カトル 第一話 過去/春
ユウヒ:入学式、誰とも離せなかった……
パ・ド・カトル 第話
瑚 舟:ユウヒはさ、アイドルするの楽しい?舞台の上で歌って踊るの、好き?
ユウヒ:……?うん。きみとするのは楽しいよ
瑚 舟:よかったよかった。きみはアイドルで在る才能があるからね
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