ゴミ捨てを嫌がるリョイの会話「おまんが行け」
「いたっ蹴らんでよ」
「おりゃ」
「蹴らんでって」
「うりゃ」
「こら」
「なにしゆう押しなや」
「おりゃ」
「押しなや落ちるろ」
「うりゃ」
「落ちる!落ちる!やめえ!」
「ベッドから落ちた方が負け!ゴミ捨てにいく!」
「言うたなこのトンチキ!」
「あっちょっと本気で押すのずるいし起き上がれるならそのままゴミ捨ててきたっていいだろ」
「わしゃ勝負に負けとうないんじゃ」
「いつも週末勝負に大負けしてるのに……?」
「はあ〜?! 大負けらぁしちょらん!」
「うそだぁこの前の日曜日だってマイナスだっただろ」
「大負けやない、ちょい負けじゃ」
「負けてるじゃん!」
「日曜の怨み、ここで晴らすぜよ!」
「日曜は僕と戦ってないでしょ、馬でしょ!!」
「おまんも馬みたぁなモンじゃろ」
「はあ〜?!」
「ほれ、早ぅせんと収集車がきてまうがよ」
「あっ容赦ないちょっと本気で押さんでって以蔵さん」
「ほれほれほれ」
「落ちる落ちる落ちる」
「おわっ!! 腰に抱きつきなや!! 落ちる!!」
「死なば諸共というやつ」
「死ぬくらいやったらゴミを捨てて来いや」
「あー……いぞうさん……ぬくいのぉ……」
「わしは上半身冷やいけんど」
「ほいたらこうして」
「ん」
「こう」
「…………ポジションが目ぇ覚めたときに戻っちゅうけんど」
「あったかいからもうこれで良くない?」
「いやいかんろ……」
「…………」
「…………」
「…………」
「……ん、……」
「…………」
「りょ、……」
「…………」
「…………」
「…………」
「ふ、…………」
「…………」
「…………」
そしてセックスへ