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    thcdx8511

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    もくりで告り逃げってやってたから…これもまたいつか消す

    #伏五
    volt5

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    kikhimeqmoq

    MEMO五条悟に年の離れた兄がいて早くに亡くなっている妄想メモ。伏五タグつけたけど、伏五ほとんど関係ないです。悟に年の離れた兄がいて、もちろん六眼ではないのですが、そこそこの術式でちゃんとした術師だったんですよ。が、悟が爆誕したので廃嫡となりました、と。
    ところで彼の凄いところは術式ではなく、人格にあって、特別な弟が生まれて廃嫡されても捻くれることなく、良くも悪くも目立ちがちな弟をよく諭して助けてくれる人だったんですね。性格が良いけど術式の弱い兄に、性格は持ち得ないけど術式最強の弟。五条家大変ですね…。
    悟はまあ我が儘放題に育ち、誰の手にも負えない感じになったのに、わりとこの兄のことは悪態つきつつ言うことを聞いたりして、懐いていたんですよ。たぶん。可愛いな。

    けどある日、兄は悟を狙う呪詛師の術に巻き込まれて亡くなってしまいました。
    悟は自分自身の気持ちに疎いうえ子供だったので、自分の中のモヤモヤが「寂しい」という感情なのが把握できなかったんですけど、子供ながらも人格者だった兄の死を周りの人が嘆き悲しむのを見て「人って死んだら駄目なんだな」と初めて知ったんですね。
    それまで人間も呪霊も等しく弱ければみんな死ぬ、と単純に思ってたけど、死んだら駄目な人がいるんだって分かっちゃった…。

    ていう五条 926

    kikhimeqmoq

    DONE2020年バレンタインの修正再放送です。
    恵たちが高専1年生で、五条先生にチョコをあげる話なので、未来捏造どころかパラレルになってしまいましたが、こういう日があったらよかったのになあという気持ち。っていうのは半分建前で伏五にチョコ食いながらキスして欲しかっただけです。すみません。
    「伏黒、家入さんが呼んでるって」

    その日の授業が終わり、中庭に向かう時だった。二年生が体術の稽古をつけてくれる約束だったので。
    職員棟から走ってきた虎杖は、扉の隙間からそれだけを告げ、風のように駆け抜けていった。ドタバタという足音と意味のない咆哮が遠ざかっていく。相変わらずうるせえな。

    家入さんだったら保健室か。
    保健室というよりも実験室と言った方が正確であろう半地下の部屋は、入口から薄暗い。黄ばんだ引き戸を開けると、少しだけ消毒液のにおいがした。何だか緊張する。
    保健室に来る時は大抵怪我をしているか、ミスって呪われた時か、捕獲した呪霊を実験台にする時ぐらいで、何の用事もなく来る場所じゃない。最近の任務は単純なものばかりで暇なので、特殊事例の聴収もないはずだ。
    それなのに、家入さんが?俺を呼んでるって?







    「めぐみぃ、来た?」

    保健室の中から聞こえた声は、予想していたものではなかった。
    その声に咄嗟に口を尖らせる。
    家入さんじゃないということは別にいい。その声が、聞きなれた男の声だというのが面倒くさい。また碌でもないことを始めたか。
    間延びした声で俺を呼ぶ人は、背が高 3510

    すぬぴ

    MOURNINGキスの日なので拍手お礼に上げてた伏五のキス上げ直し
    #伏五
    珍しくR指定もないので逆に恥ずかしくてそのうち消すと思う
    「…ねぇ恵、…ディープキスのやり方知らないの?」



    「…ああ?」



    唇が触れ合ったのは二度目だった。

    一度目は、悟の方からほんの一瞬。

    悪戯にしたって性質が悪い。

    反射的に拳を振り上げたトコロで、悟の身体がふっと後ろに下がってそれを避けた。

    術式を使うまでもない、というトコロに余計腹が立つ。



    「…いただきました。」



    そう言ってクルリと背中を向けて去っていく後姿をどうして黙って見送る気になったのか、

    今でもわからない。


    そのまましばらく、普通に時間が過ぎて、

    そして、今またこうして、不意に唇が触れ合った。




    「舌、入れるようなキス、したことないの?」

    赤い舌をつい、と突き出して、悟が悪戯っぽく身体に触れてくる。



    「…くだらない…なんのつもりだよ…」



    悟の真意が全く読めずに恵は絡みついてくる悟の腕を無理やり引きはがした。


    「ただ舌入れたらいいって思ってるでしょ?」


    下から覗き込むように顔をのぞかせながら、からかう様に悟が言う。


    「この間から…アンタほんと何がしたいんだ?!」


    いい加減頭に来て、恵が声を荒げる。


    「何 1431