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    リク@マイペース

    @em_up6

    ※無断転載&無断使用&AI学習禁止※
    好きな時に好きなのだけ描きたい。
    お絵かき帳で絵日記帳で漫画や小説も載せてます。
    キャラ崩壊系とかギャグ系とかほのぼの系が好き。他にも好きなのあったり。

    ↓好きカプや好きキャラ↓
    DQ11(グレシル/主シル/カミュシル/シルビア受固定/にょビア受固定)
    アルラス(コルネイユ、ヴァローナ、漆黒オウィ他)
    幻水(ルク坊、主坊、坊ちゃん受固定、にょぼ受固定)
    スタレ(今の所列車組、ギャグ系)
    その他色々(Pixivに記載)。

    ジャンル雑多になってきてる気がする…。攻受逆転は好みではありません…汗。守備範囲はジャンルによって変わります。
    ゲーム寄りX垢かここかブルスカか翡翠singかくるっぷによくいます。

    ゲーム寄り垢(@v25fw)
    趣味寄り垢(@em_up6)
    pixiv(https://www.pixiv.net/users/7722379)
    ゲーム寄り垢(https://bsky.app/profile/v25fw.bsky.social)※ほぼメイン
    趣味寄り垢(https://bsky.app/profile/nonbirinonbiri.bsky.social)
    くるっぷ(https://crepu.net/user/em_up6)
    twipic(https://twi.pics/180/)
    翡翠sings(https://kawasemi.cloud/@riku_sousaku)
    privatter+(https://privatter.me/user/rikuru)
    タイッツー(https://taittsuu.com/users/em_up6)
    kakenee(https://kakenee.com/2206/)
    現在ゲーム情報確認垢(@fEWs3Sr46J3784)

    ※ログイン出来ないorしないのでいません↓
    翡翠sings(https://kawasemi.cloud/@em_up6)
    進捗ノート(https://shinchoku.net/users/em_up6)

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    リク@マイペース

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    誤字脱字あったら申し訳…
    外でお喋りするルク坊短文
    甘さ控えめでサクッと始まりサクッと終わる感じで

    ##幻水
    ##幻水小説

    吸血鬼さんと狼男くんのお話 他愛もないお喋り世界樹……なーーんて対象がとんでもないけど、それと同じくらいデッカい木の上からみなさんこんばんは!
    「ここから見る景色が、好きなんだ!」
    ぼくはルックと一緒にデッカい木に登って(ルックは飛んでったけど)高いところから下を見てるんだ。
    「ふーん」
    興味が無さそうな声。楽しくないのかなー?
    「昼間と違うから別の世界に来たみたいで楽しくない?」
    ぼくは楽しい!だって違うんだもん!
    「……ふっ」
    あ!鼻で笑ったぞ!?
    「今バカにしただろ!」
    「してないよ」
    速攻で返された……いつもなら嫌味が飛んでくるのに……。正直ビックリだ。
    「そ、そうなの?ぼくはてっきり……」
    「明るい暗いで別の世界ね。君、案外ロマンチストなんだね全く見えないけど」
    ほら!!やっぱり嫌味言った!!しかも笑いながら!!
    「余計なの付けんな!!」
    「ま、夜になると人間とか余計なものがいなくなるから別物に見える、なんてことも無いとは言えないし」
    遠くに見える人間の町を見るルック。ぼくも釣られて同じ方を見る。色んな建物があって楽しそうな所だ。いつか行ってみたいなぁ。きっと美味しいご飯がたくさんあるんだろうなぁ!
    「なんだよ、ルックも同じじゃん」
    ルックもぼくみたいに別の世界に見えてるってことだよねそれ。変な言い方しないでそうだねって言えば良いのに!
    「物の見え方なんて命の数だけあるんだし、良いんじゃないの?」
    狼男も吸血鬼も人間もそれぞれってことか。うん、ぼくもそう思う。
    「君がそんな奴だなんて思った事なかったけど」
    「一言多いんだよ!!」
    何で余計なこと言うんだよこの鬼吸血鬼!!……ん?
    「吸血鬼なのに鬼?いや鬼みたいに怖くてヤバいって事で……」
    「……は?急に何言ってんの君。頭大丈夫?」
    「む、む、むかつく言い方するなーーーー!!!!」
    「君が訳がわからないことを言い出したからだよ」
    ごもっとも過ぎて言い返せない……。
    「い、今のは別にルックに言った訳じゃないからいいじゃん!」
    「ふーん」
    急に興味を無くしたのか、ルックは森の方を向いちゃった。ほんと気まぐれな奴だなぁ……。
    「で、君はいつまでここでこうしてるの?」
    「んー……」
    「別世界の風景はもういいんじゃない?僕は別の所に行きたいんだけど」
    「ん!明日も見れるし、もういいか!」
    「……本当に思い切りがいいなこいつ」
    ルックが何か言ってるけど、聞こえないし……別にいっか!
    「じゃあ次は……あっちに行こう!」
    「ハイハイ」


    吸血鬼の少年と狼男の少年の夜の散歩(?)は、まだまだ続くようです……。

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