Recent Search
    Sign in to register your favorite tags
    Sign Up, Sign In

    misa_ki_chi

    @misa_ki_chi

    @misa_ki_chi
    みさきちと申します。炭煉小説です。

    ☆quiet follow Yell with Emoji 💖 👍 🎉 😍
    POIPOI 5

    misa_ki_chi

    ☆quiet follow

    2/19 炭煉オンリー「黎明に光の花束を」で無料配布していたSSです。

    大正軸、生存if。
    刀鍛冶の里で「🍡ちゃんに耳打ちされて🎴が鼻血を噴いた」ということを聞いて、ヤキモチを妬く🔥さんのお話。

    パスワードは「成人ですか?(y/n)+🔥さんの誕生日(4桁)」

    #炭煉
    charcoalMaking

    Age verification
    Tap to full screen (size:618x1132).Repost is prohibited
    ☺😼👍💯😭🙏👏💞😻🌋🌋🌋🌋🌋🙏💘💘💘💘🌋🌋🌋🌋🌋👏🌋🌋🌋🌋🌋🌋🙏🌋🌋🌋🌋💘💘💘🌋🌋🌋🌋🌋🌋🌋🌋🌋🌋
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    related works

    recommended works

    tamasabu0311

    DONE○ずっと前から 1
    煉炭の2人が、煉獄さんの一言から炭煉になる話です。
    最終的に炭煉に収まる2人ですが、この話の前まではじっくり煉炭してきた2人なのでご注意ください。
    「抱きたいと思ったことはあるか、炭治郎」

    煉獄からの問いかけに、炭治郎はぴたりと動きを止める。何を言われたか、一瞬判断に迷った。

    炭治郎は今、厚く、逞しい煉獄の胸の内に抱き締められている。いつものように煉獄家に泊まった炭治郎は、布団を敷いて2人で向かい合った。

    煉獄は目を合わせると、炭治郎を優しく引き寄せ、己の腕の中へと閉じ込めた。組んだ膝の上に炭治郎を乗せ、無防備なこめかみに口付けの雨を降らせる。その心地よい睦みは、煉獄と結ばれた日から、幾度となく重ねられていた。煉獄からの口付けは優しく、時に情熱的で、愛の深さを強く感じる。炭治郎はそれが好きであった。
    今日も腕の中で、そのあたたかさを感じ入っていたところ、唐突に言われた言葉が、はじめの言葉である。そのため、炭治郎は非常に返答に困ってしまった。

    「抱きたいかとは、俺の事ではない」

    応えの無い炭治郎を、煉獄はじっと見つめて言う。続く言葉に衝撃を受けた炭治郎は、何故、と震えながら伝えた。

    「俺は、煉獄さんをお慕い申しておりますから、決して他の誰かを抱こうと思いません」

    あまりの驚きに、反射的に目に膜がかかった。煉獄はその様子 4325