死神2※本作品は前作の内容─死神ヒッジ登場─のちょっと前の場面からのR18編です。
一ちゃんは心臓を貫かれ仰向けに倒れ込んでいた
まるで※天を仰ぐように。
すると目の前にあらわれた死神ヒッジ。
なぜここにあらわれたのか
─わからない───いや、本当にそうか?
一ちゃん自身問いかけながらも本当は気づいている。
もう命の灯火が消えかけているのだと
それに対し死神ヒッジは哀れみの顔をむけながらも堂々と一ちゃんに近づき
ドカっと自分を跨ぐように座られた
下半身に重みを感じる
一ちゃんを押し倒す形となった
─なにしてるんですか?副長…?
意識が朦朧とするなか疑問が浮かぶ
すると死神ヒッジから蝋燭を渡された
訊けば渡された蝋燭に灯火を宿せられたら
生きながらえるらしい
自分に与えられた最後のチャンスを逃すまいと
必死に力が入らない手に込める
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R18入りま〜す〜
なんやかんやいたしている!
え、もう心臓貫かれていますよ、一ちゃん!
え、死神なんですけどヒッジ!
軽く死姦だけどお互いもう死んでんじゃん!
これぞ擬似死姦(´°ᗜ°)ハハッ..
↑ここだけ任せるわww俺は放棄いたします!!
続きからどうぞw
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─もう、いいだろ?
俺(ヒッジ)の復讐なんてやめちまえ─
一ちゃんの全身に電流が流れたかの如く、震えた
最後のチャンスを無駄にしたくなくて悶えながらも
灯火を消しまいと指に力をいれていたのに
全て見透かされていたのだと
─ほら、消えるぞ─
耳元でそう囁きながら
腰を持ち上げ搾り取ろうとするヒッジ。
指が震える
ここは地獄なのか
いや、このまま死ねるのは
寧ろ幸せなのかもしれない
惚れた男に。愛した男に。
犯されながら死ねるのだから
力はもう尽きていた
スッ────────────
※天を仰ぐ:絶好のチャンスを逃し、神に訴えるように見上げること
(ここでは死神だね☺️)
訳:なぜ フッ から スッ に変えたかって?前作は意図的に死神ヒッジが消したからで、今作は一ちゃんの灯火が糸が切れたかのように力尽きて自然と消えたからだよ☺️