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    ごーる

    しがない文字書きによる、MDSZ/陳情令/忘羨を愛してやまない妄想小話倉庫です。

    ⚠︎重要⚠︎
    重要なネタバレを含みます。
    初見の方ご注意ください。

    ※基本口調などは陳情令字幕版口調です。
    たまにMDSZ設定も。
    ※イチャイチャするCP的な取り扱いは今の所忘羨のみ。
    ※我が家の忘羨は、微糖(露骨表現低め)でお届けしています。

    ⚠︎ 全て個人の妄想によるフィクションです。


    公開はついったーフォロワーさん限定、R18は相互さんのみとしています。

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    ごーる

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    溝鼠の見る夢
    ⚠︎Attention⚠︎
    全て個人の妄想によるフィクションです。実在の人物・団体・事象とは一切関係ございません。無断の転載を固くお断りします。
    It's all an individual fantasy fiction.
    ダーティな雰囲気と文体に挑戦…⚠︎流血・痛々しい表現あり、苦手な方ご注意ください⚠︎
    温主従の初対面を勝手に妄想…

    俺を守れ!!

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    sgm

    DONE曦澄ワンドロお題「失敗」
    Twitterにあげていたものを微修正版。
    内容は変わりません。
    「なぁ江澄。お前たまに失敗してるよな」
     軽く塩を振って炒った豆を口に放り込みながら向かいに座る魏無羨の言葉に、江澄は片眉を小さく跳ね上げさせた。
    「なんの話だ」
     江澄は山のように積まれた枇杷に手を伸ばした。艶やかな枇杷の尻から皮をむいてかぶりつく。ジワリと口の中に甘味が広がる。
    「いや、澤蕪君の抹額結ぶの」
     話題にしていたからか、ちょうど窓から見える渡り廊下のその先に藍曦臣と藍忘機の姿が見えた。彼らが歩くたびに、長さのある抹額は風に揺れて、ふわりひらりと端を泳がせている。示し合わせたわけでは無いが、魏無羨は藍忘機を。そして江澄は藍曦臣の姿をぼんやりと見つめた。
     江澄が雲夢に帰るのは明日なのをいいことに、朝方まで人の身体を散々弄んでいた男は、背筋を伸ばし、前を向いて穏やかな笑みを湛えて颯爽と歩いている。情欲など知りません、と言ったような聖人面だった。まったくもって腹立たしい。口の中に含んだ枇杷の種をもごもごと存分に咀嚼した後、視線は窓の外に向けたまま懐紙に吐き出す。
     丸い窓枠から二人の姿が見えなくなるまで見送って、江澄は出そうになる欠伸をかみ殺した。ふと魏無羨を見ると、魏無羨も 2744