『ほんとにトトロいたんだもん!うそじゃないもん!🥺』◻️🌱(小トトロ)「^. .^」
🟦🌱(中トトロ)「^. .^」
メロ「...と、とととトトロ!!小さいトトロ達だ!!?✨ホケーッ(*º⌓º*)」
平「メロ〜。そろそろ昼食の時間ですよ〜」
メロ「たいへんだよ、平っ!!トトロが二匹いた!!?;(っ;゜д゚)っ;」
平「トトロ?あのジ○リに出てくる生きものですか?」
メロ「そう!あそこの茂みの近くに...!」
🟦&◻️トトロ「(スゥ…( ' ω :::………)」
平「─どこにも見あたりませんけど...」
メロ「あれ?本当だ...。小さいトトロ達、いなくなっちゃった...🥺」
🟦&◻️トトロ「🫥🫥(ソロリソロリ...)」
平「見間違いなんじゃ...?」
メロ「ほんとだもん!ほんとにトトロいたんだもん!うそじゃないもん!。°(° ᷄ᯅ ᷅°)°。」
ヨク「どうしたんだ、息子たち〜。ふわぁ...🥱」
平「メロが、トトロを見たって言うんですけど見あたらなくて...」
ヨク「え、あの寝心地良さそうなモフモフの生きものかい?」
平「トトロを自分が寝るためのマットの代わりにしようとしないでくださいね?😊👊」
ヨク「冗談だよ...。メロがいつもみたいにぼーっとしてて、実はウサギを見て勘違いしたとかじゃないのかい?」
メロ「──うそじゃないもん...🥺」
平「メロ、さっきからずっとこの一点張りでして...」
ヨク「そうか...。─平も僕も、メロがうそつきだなんて思っていないよ。きっと、僕たちが今野宿しているこの森に、トトロ達が住んでいるのかもしれないねぇ」
メロ「ぼく、トトロにもう一度会いたい...🥺」
平「...パパ、どうします?」
ヨク「う〜ん...🤔よし、僕にいい案がある👍」
メロ&平「??」
🌱🌱🌱
ヨク「──これでよし」
平「あの、木の実をぼく達の⛺に向かって一直線に地面に置き並べてますが、これはいったい...?」
ヨク「トトロ達をおびき寄せる罠さ。ヤツらはドングリとかを拾い集めて、自分たちの巣に持ち帰るらしいからね」
平「こんな見え見えの罠に引っかかるんでしょうか…」
ヨク「何もしないよりはいいさ。さぁ、皆で⛺近くの茂みに隠れるぞ」
メロ&平「はーい(ガサゴソ)」
メロ「来るかな、トトロ達...🥺」
平「むしろ、リスか小鳥が木の実を食べに来るのがオチかも...」
ヨク「─何か来た」
メロ&平「えっ」
ヨク「透明化しているのか分からないが、⛺に向かって並べていた木の実がなくなっていってるんだ」
メロ「本当だ...😳」
平「ちなみに、トトロ達が⛺の中に侵入した後は?」
ヨク「......🤔」
平「そこまでは考えていなかったんですね...😑」
メロ「トトロ...🥺」
平「─おそらく、ぼく達が一斉に⛺に入っても警戒されるだけでしょうね。そこでメロ、君の出番です」
メロ「ホケッ?( ºωº )」
平「君の楽器には不思議な力が宿っていますから、不思議な生きものであるトトロ達に何かいい効果が現れるかもしれません」
ヨク「さすが平👏僕もちょうど、それを考えていたところだよ👍」
平「(絶対嘘だろうな...)」
ヨク「さぁ、⛺の中に侵入した形跡があるし、行っておいで、メロ」
🎼.•*¨*•.¸¸♬🎶•*¨*•.¸¸♬•*¨*•.¸¸♪
🟦&◻️トトロ「👂??」
メロ「( ̄з皿♪~♪~~♪♪」(⛺の入口付近でハーモニカ演奏)
🟦&◻️トトロ「👂🎵??👀...(外が気になる)」
メロ「🎼🎶😌」
🟦&◻️トトロ「👀👀...(ソロリソロリ...と⛺から姿を現す)」
メロ「...は、初めまして💦ぼくはメロ」
🟦&◻️トトロ「👀👀...(二匹で顔を合わせる)」
メロ「さっき、偶然きみたちを見つけて、もう一度ちゃんと挨拶がしたいと思ってここに来てもらったんだ😌」
🟦&◻️トトロ「👀👀...(メロの方をジッと見つめる)」
メロ「この森はきみたちのお家なんでしょ?それを知らなくて、勝手に⛺を張ってゴメンなさい。ぼくは旅をしていて明日には出ていくから、今日だけここで野宿をしてもいいかな...?きみたちを捕まえたりとかはしないから、安心してね( :-ω-)꜆꜄꜆」
🟦&◻️トトロ「(背負っている袋からゴソゴソと何か取り出す)」
メロ「ホケーッ···(*º⌓º*)✨キレイなドングリをぼくに分けてくれるのかい?」
🟦&◻️トトロ「(。_。`)コク」
メロ「ありがとう!ぼく、大切にするよ!✨🥹🙏🏿」
🟦&◻️トトロ「スゥ…( ' ω :::……」
メロ「あ、行っちゃった...」
ヨク「凄いな...。あれがトトロなのか...」
平「メロ、トトロ達とはお話出来ましたか?☺️」(ヨクと共に隠れていた茂みから出てくる)
メロ「うんっ...(⸝⸝›_‹⸝⸝)✨あのね、キレイなドングリを二個分けて貰えたよ!」
平「それは良かったですね😌🍀」
ヨク「メロの音の力で、トトロ達の警戒心を和らげることが出来たんだろうな。...そういえば、僕たちまだ昼食を食べていなかったな...(ぐぅー)」
平「いけない、そうでしたね!料理はもう出来ているので、すぐに準備します!」
メロ「トトロ、優しかったな...。またいつか、会えるかな...(( *´꒳`* ))」
【完】