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    ho_kei_trab

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    現パロぐだリン ♥喘ぎフレンチデートラ王騎乗位失敗雌堕ち

    ぐだリン ♥喘ぎフレンチデートラ王騎乗位失敗雌堕ち蘆屋リンボは上機嫌で繁華街の大通りを闊歩していた。ただし盛り場に用があるわけではない。ここがリンボの住居だから歩いているだけで、目的地は隣駅のもう少し上品なエリアだ。

    二メートルの長身と肉食獣のごとく鍛え上げられた肉体をスリーピースのスーツに包み、リンボはその長い足で目覚め始めた夜の街を蹴っ飛ばしつつ道を急ぐ。
    通りがかった顔中ピアスだらけの見知らぬ若者が慌てて道を譲り、礼をした。

    ――今日の拙僧はひと味違う。

    白黒に別れた長髪はその左右の色を変え、アレンジも一新した。額を出すことで普段の髪型よりもフォーマルな印象となる。
    上質な生地の持つ自然な光沢感のあるブラックスーツ。胸元のチーフやふんわりとしめたアスコットタイは赤。ただしトレードマークと化している大ぶりなピアスは変わらず耳たぶにぶら下がっているし、カフスのデザインは小ぶりながらスカルだ。
    独自の感性でもってセオリーを無視したそのスタイルは一歩間違えれば場末のホストにも間違えられかねない。だがその堂々たる体躯と滲み出る悪辣さのお陰でどちらかというとヤのつく自由業じみた風格を醸し出していた。

    気の早い酔っ払いが逃げていくのを横目に、リンボは待ち合わせ場所の駅前広場へと足を踏み入れた。

    「お待たせいたしました、立香」

    にたり、と笑いながらベンチに座る男の背後を取る。座っているくせに転げ落ちそうになる男をクスクスと嗤いながら見下した。

    「蘆屋さん……!」

    傍目には就活生がタチの悪い男に絡まれているように見えるだろうが、れっきとした待ち合わせである。

    「ンンンンンー、きちんとスーツを着てきていますね」

    偉いですよ、と言いつけをしっかりと守った男の頭を撫でて褒める。立香に限ってないだろうが、もし忘れて平服で来られていたら面倒な事になっていた。

    「では、こちらへ」

    今日は立香の成人のお祝いという名目でとあるフレンチレストランを予約していた。
    先日色々あって十ほど歳の離れた男に抱かれ、恋人付き合いを始めたリンボ。だがしかし、役割がボトムだったとしても全ての主導権を引き渡したつもりはない。
    自分はこんな少年に毛の生えたような男に良いようにされる器ではない。単に今はこれが一番気持ちいいから付き合っているのだ。そう自分に言い聞かせる。

    今回のデートは立香の祝いにかこつけて大人の威厳というものを見せつけるのが主目的だった。力関係というものは最初が肝心である。

    「あの、ところでその髪型」
    「イメチェンしてみました♥」

    にっこりと笑う。この髪型もその一環である。畏れ敬いこの美しさにひれ伏せ。せいぜい骨抜きにしてやる。

    将来的にはリンボのためなら何でもするような男に躾けよう。彼に用意された輝かしい将来を曇らせてしもべにするのは想像するだけで痛快だった。このリンボの初めてを奪ったのだから、それくらいの代償はあってしかるべきだろう。
    自分勝手極まりないが、本気でリンボはそう考えていた。

    悪辣な目論見など知らぬ青い瞳が真っ直ぐにこちらを見上げる。

    「凄くかっこいいよ。それに髪、絹糸みたいですごく綺麗……」
    「っ、え、ええ……ありがとうございます」

    それは期待していた反応とは少し異なっていた。もう少しこう畏怖というか、そういった反応を想定していたのだが。裏表のない顔で純粋に褒め称えられて身の置き場がない。
    早くなる心臓の鼓動を無視してリンボは立香の背に腕を回した。

    「立香もお似合いですよ」

    歯の浮くような台詞を投げかけると青年は照れたように笑った。独特の着こなしをするリンボとは正反対。就職活動でお馴染み、吊しの黒スーツだ。

    「でも、誕生日過ぎてるのに祝って貰ってなんだか悪いな……」
    「拙僧がお祝いしたいからしているだけでございますよ」

    リンボと立香が付き合い始めたのは、立香が成人して二週間ほど経った日のことだった。今日はその翌週にあたる。経験豊富、酸いも甘いも噛み分けたリンボにとって二十歳の大学生など子供同然だ。

    「嫌でございましたか? しかし、あと一年も立香の誕生日を祝えないなんて、悲しすぎます故……」

    よよよ、とわざとらしい泣き真似をする。するとすかさず「嬉しいよ、ほんとだよ!」と慌てたように手を握られた。どこまでもおめでたい男だ。

    「ご予約の蘆屋様ですね。お待ちしておりました」

    深々とお辞儀をする店員に軽く手を上げて微笑みかければ、リンボのことを記憶していた彼が「いつもありがとうございます」と完璧な笑顔を向けた。
    ここは知己の行きつけの店で何度か奢って貰ったことのある程度だったが、見栄を張って常連感を出しておく。

    ウェイターに先導されて席まで歩いていると、どうにも下半身に視線を感じた。後ろを歩く立香だ。スーツ越しでも分かる筋肉のついた丸い尻と、ぱつんと布を押し上げる太腿。下半身を凝視されているのだ。その意図は明白である。

    「〜〜っ……!♥」

    着飾った男にすまし顔の女性、良く磨かれたグラスで満たされた空間で劣情丸出しの視線を浴びせられている。それがここまで甘露な味わいであるとはーー
    喘ぎ声を堪えながらテーブルにつく。ウェイターの視線を避けてひっそりと囁いた。

    「こぉら♥」
    「う、ごめ……」

    青年はバツが悪そうに目を逸らした。欲を孕んだ視線を浴びせておいて、そんな純情そうな顔をするのは反則だろうと鼻を鳴らす。

    リンボが完落ちし自室のベッドでメス宣言をさせられてから一週間、立香とは何度か会っていたがセックスはしていなかった。まるで普通のカップルのように映画を見に行ったり食事に行ったり。何故このように馬鹿馬鹿しいことに付き合わねばならないのだと思いつつも流されてしまい、結局は何時間も映画の感想を話し合ったりしてしまうのだ。
    だが、いずれも夜になると健全に帰宅してしまいーーつまりリンボの身体も欲求不満がじわりと溜まっていた。

    折目正しくスプーンに乗った海老とサーモンのマリネを一口で蹂躙し、ドリンクのメニューに目を通す。

    「シャンパンは……飲めますかな、立香」
    「多分」
    「では食前酒はシャンパンにいたしましょう」

    立香のアルコール耐性は未知数だ。あまり飲ませて勃たなくなっても困る。グラス一、二杯で止めておこうと密かに決意した。

    「ん、美味しい!」
    「ふふ、良かった」

    アミューズ、前菜から始まる八品のフルコースはそれなりのボリュームだが、リンボにも引けを取らぬ健啖家である立香は気持ちいいほど綺麗に平らげていく。
    だがこの雰囲気に緊張しているのだろう。たまに目が泳いで周囲を気にしている様子だ。
    普通の大学生よりは落ち着いているがそういうところは年相応なのだと思えば胸の奥が不思議とむず痒くなる。

    血の滴るようなレアステーキに舌鼓を打つ。ちらりと見える舌や口の粘膜はねっとりと赤く、年若い青年を捕らえる淫靡な罠のようだ。
    立香はそれに気づいているのかいないのか、物慣れない様子でリンボのマナーを何となく真似ていた。

    「ごちそうさまでした」
    「お口に合って良うございました」

    会計がてらオーナーシェフと軽くやり取りした後、店を後にする。「少し夜風に当たりとうございます」と囁けば立香も嬉しげにうなづいた。

    「いやー本当に美味しかった! オレも社会人になったらお返しするね」

    酔いと満腹にかまけてふらふらと国道沿いを歩いていく。橋にさしかかれば川風が二人の髪を揺らした。
    彼の大学卒業は早くとも二年後だ。将来よりも刹那の快楽を優先してきたリンボにとって、それははるか遠い未来の話のように聞こえた。そんな先までこの関係が続くとは思えない。
    美しい瞳で未来の話を衒いもなく口にする男が眩しい。目が潰れそうなほどに。

    どんな顔をすれば良いのか、何を言えばいいのかも分からなかった。

    「蘆屋さん?」

    澄んだ瞳が真っ直ぐにリンボを捕らえる。しばらく見つめ合ってしまった後、ようやく最初の計画を思い出して胡散臭いいつもの笑みを作る。

    「いえ……せっかくなのでこれからデザートを、と思いまして」
    「え、でも流石にお腹いっぱいーー」

    くすくすと、笑いながら、理性を煮溶かす甘い甘い声音で男の耳を擽る。

    「まだ帰るには早い時間でございましょう?」
    「っ、あ……!」

    気がつけば二人はラブホテルの前に立っていた。リンボがそれとなく誘導したからなのだが。若い男は赤くなりつつも嫌がる様子もなくごてごてとした装飾が目立つ建物に誘われる。

    「今日はぁ…♥ お祝いですので拙僧が立香を、気持ちよくして差し上げまする……♥」

    内装はその辺りのビジネスホテルと大差なく見える。出会った日に入ったホテルよりはましな程度だろうか。ともかくベッドさえあればリンボとしてはどうだっていい。
    しゅるり、とタイを解いて無造作に放り投げる。お互いにスーツを脱がし合えばあっという間に生まれたままの姿へと戻った。入り口のワードローブに簡単に服を吊し、もつれ合うようにして二人はバスルームに入っていく。

    「お体を洗って差し上げましょうね♥」

    うっそりと笑い、よく泡立たせたソープを自らの身体に塗りたくり、小柄な身体を背後から抱きしめる。リンボのむっちりと成熟した身体全体をスポンジ代わりに擦りつけてやれば「ひゃあ」と情けない声がバスルームに響いた。

    「ふふ……気持ちいいですか?」
    「ん、ふぅ……♥」

    背中に胸を押しつけて、腕は彼の胸板や腹筋を弄る。ずちゅ♥ぬちゅ♥と、肌と肌が擦れ合う淫靡な音が湯気に混ざり、浴室の湿度が増した。
    れろ、と真っ赤な耳を舐めては立香の体臭を堪能する。一週間ぶりの性行為に知らず身体は興奮して、無意識のうちに乳首や性器を彼の背中や腰に擦り付けていた。それは洗うというよりも――

    「蘆屋さん……っオレの身体でオナニーしてる……?」
    「んっ…はぁ♥ あっ♥ そんな、ことは……♥♥♥」

    そこに触れてもいないのに若い男のペニスはいきり勃っていた。
    先日は油断したせいで醜態を晒したが、今度こそ年上ならではの手練手管で骨抜きにしてやる。泣いて善がる若造を精々嗤ってやろうではないか。
    胡散臭い笑みの後ろに悪意を隠し、シャワーのコックを捻った。
    甘ったるい匂いの泡が流されていき、二人の身体を隠すものは何一つない。胸に目が釘付けになっている青年にニタリと笑みを返すと、唐突にリンボは彼を抱き寄せた。

    「そぉれ」
    「う、うわ、柔らか……!」

    二人の体格差ではちょうど男の顔がリンボの胸の谷間に挟まれる。立香はとかくこの胸が大好きだった。顔を挟んでやれば息を荒くして両手で胸を揉んできた。
    引けた腰を強引に手繰り寄せ、余った手で魔羅を扱けばすでに限界近くまで膨らんでいる。

    「おや、まだ達してはなりませぬぞ? 拙僧のナカで出したいのでしょう?」

    大きな手で立香の魔羅を包み込むようにして扱けば、ぬるりと雄汁が指先を汚す。暴発寸前といった様子を嗤えば「うう……蘆屋さんがえろすぎる……」と情けない声が胸の谷間から聞こえてきた。

    それでいてツンと立った乳首を指でぐりぐりと刺激してくるのは忘れないのだから大したものだ。
    欲情した雄の香りが鼻腔を愛撫する。自然と口の奥から涎が滲み出て腹の奥がきゅうきゅうとこの雄を食みたいと訴えかけてくる。

    「ぁ……♥ では、そろそろベッドに行きましょうか」

    簡単に身体を拭い、ようやくダブルベッドへと男を押し倒した。淫猥に微笑んで男の持ち物を避妊具で覆い隠す。ショッキングピンクに彩られたそれはどこか滑稽だ。

    「いただきまぁす♥」

    豊満な尻を見せつけながらゆっくりと男に背を向ける。生唾を飲む青年の表情をたっぷりと見下し、ぷっくりと盛り上がって期待にひくつくアヌスを見せつけて淫猥に微笑んだ。
    ぺろり、と唇を舐めて鋭い犬歯を見せる。今にも鼻血を出しそうなほど真っ赤な立香を鼻で笑い、挑発的にあえて下品な言葉を選んだ。

    「ふふ、遠慮めされるな♥ 拙僧のまんこでおちんちんをしっかり扱いて…んっ♥ たぁっぷり♥ 濃厚ザーメン♥♥ コキ捨てておいきなされ♥♥♥」

    れろ、とたっぷり溜めた唾液を指先に絡ませて簡単にそこを慣らす。既に期待で緩み始めていた肉はいとも簡単にリンボの太い指を受け入れ、挿入穴としての役割をすぐに思い出した。はァ…♥ と悩ましげな吐息と共にまた立香の目を見る。相変わらず声にならない声を上げて目を白黒させているくせに、その奥には隠しきれない欲が燻っていた。

    「ほぉら、立香のおちんちんが、……拙僧の中に入っていきますよ……♥ っ……♥♥♥」

    どくどくと元気に脈打つそれに軽く指を添えて挿入開始する。逞しい亀頭が、根元まで太い幹が、まだやや固い穴を拡げてずぶずぶと入ってくる。

    「おほっ!♥♥♥ 太ぉ♥♥♥」
    「うぐっ」

    焦らしていたということは、それだけ自らにも我慢を強いていたということだ。肉筒がきゅうっと痙攣し、待ちわびた刺激に容赦なく食らいつく。
    それはリンボ本人にすら全く制御が出来ず、黒曜石の瞳がぐるりと天井を向いた。

    背中も喉も反らし、ぱさぱさと長い髪がベッドに散る。背を向けていたため、舌を突き出した情けないイキ顔は見られていないものの、雌穴の反応から達したことは明白だった。

    「蘆屋さ、……大丈夫?」
    「え、ええ……♥ 拙僧にお任せ、あ♥ っ~~~♥♥」

    立香をリードする場合ではないのだが、自らを客観視できる程の余裕は既にない。ヒューヒューと荒い息を吐きながらも、気力を振り絞って腰を上げた。
    ずり♥

    「っ♥」

    上気した顔を涙で濡らし、汚い喘ぎを漏らしながらも立香を潰してしまわないように必死で脚に力を入れる。しかしそうすると上下運動どころではない。飢えた肉がきゅう♥ ちゅううぅぅっ♥ と男を締め付け貪るさまに自らも翻弄された。
    それだけでリンボはまた甘くイき、脚の力が萎えていく。

    「蘆屋さん。リンボ……俺にも動かせて?」

    このままではセックスにならないと見て、ついに立香が声を上げた。「ね?」と太腿を撫でられて、仕方なく前に倒れて男に尻を突き出す体勢を取る。
    背後から男の腹筋が密着する気配。柔らかな感触が背中に触れる。頬ずりされているのだと薄れた意識で悟る。
    立香は動かない。背中に口付けたり、髪を梳いたりとあくまでリンボを気遣う。彼も余裕などないはずなのに、リンボの息が整うまで待つつもりのようだった。

    「挿れただけでイっちゃった? かわいい」
    「う、うるさい♥ っ……うるさいうるさい! 貴様が抱いてくれぬからだろうが!」

    上機嫌な男の口調が癪に障り、つい言い返した。
    そして、自分が何を口走ったのかを自覚した瞬間慌てて唇をつぐんだが、一度声に出した物は取り消せない。

    「……寂しかった?」
    「違、さ、寂しくなどっ……」

    慌てて否定しても、虚偽であることなど簡単に見抜かれているだろう。
    あんなに気持ちよくされたのに。
    あんなに熱っぽく口説かれたのに。
    今更子供のようなデートで終わるなんて耐えられるはずがない。家に帰る度じくじくと疼く身体を持て余して独り慰めていたなど、口が裂けても言うつもりはなかった。
    しかし、こうしているとまるで心まで丸裸にされたように、何も嘘が言えなくなってしまう。

    「あんまりがっつくと、身体目当てみたいだと思ったから。でも……ごめんね?」
    「ッ、」
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