夜桜まつりかべうちらじおログ◆かべうち企画テーマ１つめ：『春一番』でいただきました！ありがとうございます～！

かべうちにあたって改めて調べなおしてみたんですが春一番＝2月上旬（立春）ころから3月中下旬までに吹くやや強い南風とのことで　そんなころにはあの子たちは何をしているかなあと思うとグッとくるものがありますね（幻覚）

JACK公演のあった年ならこのくらいの時期には授賞式～BW公演の準備をしている頃合いかな？と思うので　窓の外で強く吹く風の音とか梢のざわめきとか、帰り道の温かい空気とか　そういうものを感じながら、忙しい日々を過ごしていたのかなあと思います　噛み締めてしまう…

渡米後だとVD/WD公演の時期真っ只中ではないだろうか（※恒例になっている場合）という時期のはずなので、月日を重ねていくにつれて春一番の訪れに季節の流れを感じてはふたりでそっと言葉を交わしていたらいいな…と思います　ｳｯ


◆かべうち企画テーマ２つめ：『相手のために手づから作る話／相手の手から食べるシチュエーションの話』でいただきました！ありがとうございます！

あのほんとにめっっちゃかわいい議題で……（噛み締め）　ふたりのお料理スキルは公式さんで言及があったとおりなので普段はなかなか機会に恵まれないかなという気がするのですが、「手作りをする行為」そのものにこれぞという価値を見出したときはふたりともがんばってみるとかわいいな……と思います

日常シーンでいえば簡単な朝食（inはいばさん宅）、晩酌のカクテルやハーブティーなどはお互いの領分というか、担当のようになっていて、相手の好みであったりその日の気分であったり　そういうものを通してなにげないコミュニケーションを取るようになるたくりょが～～～すきです～～～　すき……;;

イベント物関係だと我が家のふたりはいまのところおうちで調理チャレンジは年越しそばinNYくらいなんですが（そこ）それをとっかかりにしてちょっとずつ「やってみようかな」の範囲が広がってくるのもかわいいですね……*ˊᵕˋ*

お蕎麦とかはともかくケーキ/チョコレートあたりのお菓子類となると求める仕上がりとお料理スキルの乖離がありそうなので（かわいい）パティスリーaizawaの協力を仰ぐかくろきさんのおうちのプライベートシェフさんに御指南を仰いだりすると上乗せcuteが大爆発してしまうところです💥（妄言）

相手の手から食べるシチュエーションはたぶん晩酌やお茶の支度でお相手ちゃんの手が塞がっているときにチャンスがあるやつだと思います（鮮やかな幻覚）　最初にそういうことをほんとに何気なくやってのけるのはくろきさんな気がするのですが（不意打ちもらったはいばさんがｷﾞｭｯ……てなる）、そのうちはいばさんもこっそりやり返したりするようになるとかわいい　し、そうやってじゃれあうことをゆっくり覚えて「手が塞がっているから」とかの理由付けがなくてもなにげないしぐさのひとつとして時々（お行儀のよい範囲で）やるようになるとあたたかいな……と思います

アッ補足で「くろきさんからやる」は「くろきさんがはいばさんにどうぞする」の意です　キャンディとかチョコレートがかわいいなと思います　いやいま手が塞がってるからそのままちょうだいってしぐさで示すくろきさんとｴ゛ｯてなるはいばさんもかわいいと思うんですが　かわいいな…………（強欲）

◆かべうち企画３つめ：『眼鏡』でいただきました！ありがとうございます～！

「眼鏡」というワードひとつ取っても考えることがいっぱいあってどこから触れるか迷っちゃいますね！（欲深の邪霊）　はいばさんが眼鏡好き（コレクターぎみ）なのでいざ眼鏡を贈る／もしくはお買い物に付き合うとなるとどちらも品選びからめちゃくちゃ気合い入ってそうなところがかわいいと思います👓

少し真面目な話をすると（？）はいばさんがくろきさんに「外出時に身につけるもの」を贈れるようになるには超えねばならぬ精神的フェーズが多少なりとも存在すると思うのですが、たぶん我が家のはいばさんが一番最初にくろきさんに贈れる身につけるものは眼鏡なんじゃないかなあという気がしています

なお一番最後、ウェイトの重いもの（概念上）は指輪だろうと思うのですがその話はまた別の機会に。眼鏡はくろきさんのBDカードでもお眼鏡姿があったように職業柄日常使いが想定されるものですし、はいばさんも自分の知識が活かせて贈るための口実作り（無意識）がしやすいだろうなあという話

そういう無自覚の口実と一緒に「ほかの誰でもない自分の選んだ眼鏡」をくろきさんに贈りたいというはいばさんなりのささやかなエゴも内包されているのですが、そういうのもぜんぶまとめて正面から受け止めて喜んで礼を述べる／自分の日常の一部にしていくくろきりょうすけのいるたくりょがすきです

逆にくろきさんからはいばさんに眼鏡を贈るパターンだとはいばさんがちょっとびっくりしつつ（勿論喜んで使う）そこに贈る側の自分の中にあるエゴというか、そんなものは彼に限ってないだろう、と受け取ったその場では思うのだけど　実際贈られた眼鏡をかけている自分を見るくろきさんがなんだかとても満足げな様子を見せるときがあるので、もしかしたらどこかで同じ部分があるのかもしれないと思うなどするはいばさんもいるような気がします　くろきさんはわかってるかもしれないし、わかっていないかもしれない　そういうたくりょ

もうちょっとかわいい話を想定されているような気がしてきた（遅い）　こういう最初のフェーズを越えたあとの贈り物としての眼鏡ははいばさんの張り切りっぷりがめちゃくちゃかわいいと思うのでくろきさんも嬉しそうにしています　はいばさんがご機嫌すぎて珍しくペース取られるくろきさんisかわいい


◆かべうち企画４つめ：『お世話をしているサボテンに花が咲いたら？』でいただきました！ありがとうございます！

こちらのテーマは「お花が咲いたら写真や実物を見せたり／お話したりするのでしょうか」ということでいただきました*ˊᵕˋ*　かわいいですよねサボテン問題……🌵🌵🌵

お泊まり時にタイミングが合えばその場で実物を見てお話すると思うのですが、写真を送るのは結構はいばさんが恥ずかしがりそうかな…と　本人がそんな様子なのでカメラロールにいっぱいサボテン育成記録が入ってるんだろうなと薄々察しつつ、そっと様子を見守っているくろきさんかな…と思います　cute

でもそんなこんなでしばらく見守ってたものの、ふと思い立って尋ねてみたらめっちゃ嬉しそうに教えてくれると思うので「こういうときは最初から聞いたら良いんだな」ってまたひとつ付き合い方を知る、というのが個人的にはこう……グッと来ます

お互い聡くて相手の胸中だとかものの感じ方、考え方をよく知っているし、それでもって上手く回る（居心地よく過ごせる）部分はもちろんたくさんあるのだけど、ほんの少しのところで「正解じゃない」こともあって、隣で過ごしていく中でそれを知っていけるのってとても愛おしいことだと思うのです

照れくさそうにするので自分からは踏み込まずに話したくなるのを待とうと思ってたくろきさんと、詳しく聞かれないしそこまでは…と思ってたはいばさんのいるたくりょは愛おしいです　そこできちんと気持ちのすり合わせができるといいな、そういうことのできるふたりだといいなと願っています　ｸﾞｽ…

なのでそのへんの考え方を共有できたあとはそっとはいばさんからときどき育成記録の写真が送られてきたりするようになるとかわいいなと　おもいます　サボテンちゃんたちははいばさんが復讐に囚われていた時期から彼に寄り添ってくれていた同居人なので敬意を払っているくろきさんがすきです（妄言）

はいばさんがかれらを大切にしてきたのはサボテンたちの、過酷な環境に適応して生きているようで実は繊細なありようや、そういういのちを支える安らぎが彼の心に寄り添ってくれていたからだろうし、彼にとってサボテンたちが支えに似た存在であることを知っているくろきさんのいるたくりょがすきです

我が家のはいばさん、成立初期にはくろきさんとサボテンのありように似たものを見つけたりなどしているところもあるので（妄言）たくりょとサボテンについては邪霊としても色々と考えることがあり　はいばさんちのサボテンちゃんたちが末永くふたりの暮らしに寄り添ってくれるといいなと思っています

はいばさんにとってのサボテンちゃんたちが彼に支えや安らぎを与える存在であることを知っていて、知っていることを言葉にするでもなくただ彼と同じようにかれらを見守ってそっとそばにいるくろきりょうすけが　すきです　そういう子だと思っている


◆かべうち企画５つめ：『授賞式の晩／翌日』です！ずっと文章の形でアウトプットしたかった議題だったので楽しかったです　というわけでかべうちﾄﾞﾝﾄﾞﾝ！

ここんちの葉っぱはウィオラたくまさんのキャスドラのふたりのやりとりを抱きしめて生きている農耕民なのですが、あのやり取り自体は「授賞式からしばらく（少なくとも数日程度）経ったあと」のものだと思うので、では「授賞式の直後／翌日」のふたりが一緒にいたならどうなのか？という話。

あくまでたくりょ世界線の話として考えるとトミー賞にかかわる大きなひとつの区切りというか、結果が出たタイミングなので　CP成立後であれば「あえて別々に過ごす」選択肢はあまりないかなあと思うのですが（どちらかが「1人で過ごしたい」と意思表示をするなりすれば別）

結果そのものについての話は特にせず　あくまでいつも通りに過ごして、同じ寝台で眠って、いつもと同じ朝を迎える、そういう感じかなと思いました　まだそれぞれに受け止めやフィードバックをしている段階で、けれどもBW公演の準備や日々の仕事は進んでいく　そのための「いつも通り」をふたりで過ごす

そうして授賞式からしばらくを過ごしていって、その先にウィオラたくまさんのキャスドラのやり取りが出てきた（くろきさんの中でのフィードバックが済んで、はいばさんに対する一連の言葉になった）のかな　と　思っています　はいばたくまはくろきさんが自分の言葉にするまで待ってくれる男なので…

くろきさん自身が結論づけたように授賞式の結果を見ればどこに不足があったのかは明らかで、でもそれについてはいばさん含めて周りの子たちが何かを言うということもないだろうし　他の誰でもなくくろきさんが出した結論をはいばさんが真正面から受け止めて返せたのははいばさん自身が冬公演を経て越えるべきものを越えられた、役者として／主宰として／一個人としての自信があるからなのかな、と　じぇねっこたちへの贖罪を背負うことなく、ただ純粋に役者として舞台に立って全力で務めを果たした事実が、あの会話の返しの自然体さに繋がったんじゃないかと思っている


◆かべうちお題６つめ：『サボテンくん』です　ｺﾞｰｺﾞｰ！

例のクリスマスに出現した「じぇねの劇団内に置かれているらしいサボテンくん」についてです　いやめっちゃかわいかったですねあれね……🌵🌵🌵という微笑ましさを咀嚼嚥下した結果あのサボテンくんは「劇団メンツからの贈り物なのでは？」の仮定に落ち着きましたという話。

というのもたぶんはいばさんのおうちには多かれ少なかれサボテンちゃんたちがいるはずなので、「そのうちの1株（ひと鉢）だけを連れてくる」となると何かしら理由が…あるのでは…？になってしまい　堂々と劇場に配置でき・かつ「私の」サボテンと断言できる＝誕生日プレゼント…？に着地した次第です

メインキャスト陣の誰かから、の可能性も考えたんですがせっかく渡米後のじぇねには養成所生という「いままでなかった人間関係」が発生しているので　ここから「何かいままで起こらなかったこと」、新しいものの考え方の変化が起こって、その結果なんだか可愛らしい事態になるのもすごく…いいな…と…

「はいばさんの誕生日プレゼント」として贈られたサボテンちゃんなのだから、それはまあ「私の」サボテン、という表現になるかもしれないよね／あいざわさんも「サボテンくん」っていう仲間みたいな扱いになるかもしれないよね　というひとつの可能性の話です　かわいいな🌵🎄（あざやかな幻覚）

◆かべうちお題７つめ：『たくりょとジェネのみんな』です　成立後のたくりょをみんながそれぞれどういう距離感とかスタンスで見守って（付き合って）いってくれるのかな　という話

たくりょの付き合いが長くなるにつれ周りの子たちもなんとなく察し始めるだろうし察され始めたことに気付いたあたりかどこかの折にきちんと自分たちの口から私的な関係についても個別にお話をするのかな（筋を通す意味で）と思うのですが　基本的には見守りの距離感だといいな……の感

がくくんは「別にそういうガラじゃない」だろうし、コウくんはシンプルに興味深く見てそう（言い方）だし　あいざわさんはときどき水を向けて最近どうかなってしてくれそう　れいさんはぐいぐい行くようで意外とそういう話を振らない（たぶん声の色でわかっている）けどたまにお茶目に話を出してくる

アンサンブル組とか養成所生の子たちはメインキャスト陣のそういう対応を見ながらそっと任せている感じだといいな……と思うなど　どうにもワーカホリックぎみのふたりなのでオフにふたりでいるときは休んでくださいね……休んでるのかな……とは思われてそうですが

たくりょが成立してからのメンタリティの変化に対して興味深いなと思ってそうなのはがくくん（対はいばさん）とコウくん（対くろきさん）かなあとかなんとか　ふたりがそれぞれ尖ってた頃というと語弊があるけど、そういう時期の振る舞いをきちんと見ていた子たちだとおもうので……

ただコウくん→くろきさんの認識云々に関してはくろきさん→コウくんにしてもかなり近いことが言えると思うのでここも個人的にはかなり味わい深い関係性です　「あの頃」から確かに移り変わっていく自分たちをお互いに認識しているというか　演出家と脚本家のコミュニケーションの濃度もありますし……

◆かべうちお題８つめ：『子どものころの話』です。だ～～～～～いぶ葉っぱの人の議題チョイスに趣味が出てきてますがすみません　趣味です

「子どものころにこういう経験をした」とか「学生時代にこんなことがあった」とか　社会に出てもう随分経ってたくさんのことを経験してきて、でもふとしたときにそういうなにげない「いまではすっかり遠くに思える時期のこと」を話す機会があったときに、その懐かしさをどう分かち合おうとするか、の話

今回のアウトプットはプラネタリウムの話をしたときにはいばさんの小中学生時代の話題が出たんですが、あれはたぶん我が家の諸々の話を過ぎてきているくろきさんなのでとても無防備に「そういう時期の話も聞きたい、知りたい」という意志をしぐさで示せたんだよなあと　思います

それを示すということはその問いが自分にも同じように返ってくるかもしれないということで、あの子の憧憬や役者としての岐路の時期に根付いた部分をさらすことになるかもしれないのだけれど、ある程度の時期を越えていればそういうやわらかな部分もそのままにしていられるのかな　と　そうだといいな

はいばさんもくろきさんも「役者としての根っこ」に子ども時代の記憶が深く結びついていて、それが必ずしも明るく前向きなエネルギー源にばかりなってきたわけではないから、そこに連なる思い出たちをただそこにあるものとして分かち合えるようになるというのは大事なことではないかな、と思います

いまの自分をかたちづくる礎になってきた記憶の端々にある、かたちにできない感情に無理に名前をつけてラベリングして／瓶に詰めて壊れものみたいに扱うのではなくて　ただそこにある（あった）心の揺らぎを、ふたりでそのままに分け合うこと　たくりょで書きたいテーマ数年前から変わってないな！！
やさしくてアッツいたくりょが……すきなので……（うわごと）

◆かべうちお題９つめ：『「どうしたんですか、こんな時間に一人でテラスに出て」』です　夜もぼちぼちよい感じに更けてきたところで自前議題ラストになります　今日の締めくくりはやっぱりコレ！（首肯）

この件について改めてじっくり脳内楽屋でヒアリングをしてみたんですが　いやほんとうにあの夜桜ツイートにキャラクタ性とか関係性解釈の情報が盛られすぎててどこから崩せばいいんですか！？にはなる　いまでもなる

この台詞の「どうしたんですか、～」が個人的にすごくすきで　テラスって遅がけに仕事をしている折に「偶然姿を見かけて」声を掛けるには事務仕事関係の場所からはいささか離れているのではないか？というところで、はいばさんは（用事か何かがあって）くろきさんを探しに来てくれたのでは？っていう

それを（もしかして）あたかも偶然通りかかったようなニュアンスで声を掛けてくるはいばたくまの～～～～！！！そういうとこ～～～！！！！（妄言）

姿が見つからなくて用があるなら電話を掛ければ一発で捕まるんだろうけど、それをしなかったところをみるにはいばさんも（なにせ「こんな時間」なので）ややもすればひと息つきにきたのかもしれないね　となるとこう……憩いを求めて行き着く先が同じであったというこの　おわかりいただけるだろうか

一言二言交わしたことでお互いひと息つきにきたことがわかって、それでくろきさんのあの「お前も座れ」に繋がった、んだったら、出会ったばかりのころのあの子たちのやり取りとしてあまりにも　愛おしいな……ｸﾞｽ……

それが月日を重ねていくうちに「この時間にここにいないならあそこかな」っていうふうに何気なく考えるようになって、また肩を並べてあの日と変わらない夜桜を眺めたりだとか　異国の地の桜を眺めてあの日見た桜を思い返したりだとか　そんなふうに過ごしてくれたらいいなと　おもいます