🌟🎈←モブ「………僕と友達になってくれるかい…？」

恥ずかしそうに微笑みながら、俺の手を握る彼に胸が高鳴る。バクバクと心臓が煩いけど、そんなこと今はどうだっていい。
だって。これはチャンスだ。

類様をここから連れ出すための。

な感じの🌟🎈←モブのお話。




→
とあるお城で使用人として雇われたモブさん(♂で新人)。
新しい環境ということで、色んな部屋を紹介される中、厳重に鍵のかかった部屋(鎖、南京錠ぐるぐる)を見つける。
他の使用人に「あの部屋は何だ？」と尋ねると「あの部屋だけは絶対に入るな」「話題に出すな」「不用意に近づくな」と怒ったように言われる。
何かヤバいものがいる(ある)のではと恐れて、それ以降は話題に出すことはしなかった。

思念成疾《思念成疾》

Summary：等待的時間，會選擇守候還是付諸行動。

彰冬 騎士姬
……………………………………………………

「殿下，還請您多保重。」

這是東雲彰人留給青柳冬彌的最後一句話。

前線戰事不斷，每日接受焰火的洗禮，縱使自己身為王子殿下的貼身騎士也不得不被徵召前往支援。

……。

「彰人，你過得還好嗎？」
「你不在的這幾天好像格外安靜了些。」
「連我都有點不習慣了。」
「我相信你一定會回來的，對吧。」

青柳冬彌在私人花園裡打理著繽紛的花卉，水霧自澆花器傾瀉而出，映著日光顯出虹色，在東雲彰人離開後，成了自己的每日行程，更像是一種逃避。

往遠處望去，狼煙四起，哪怕再怎麼激動甚至放不下思念，也只得作罷，睡前向上天祈福也是不可或缺的一部分，一切只為了東雲彰人。

【あのSランク冒険者、妹がいたらしい】「受付が騒がしいと思ったら…！」

カレーリナのギルドマスター、ヴィレムはむさ苦しい男達に囲まれて困り顔をしている中心人物を見つけて溜息を吐く。

「アンタか」
「すみません…」
「いや、アンタは悪くねぇな。ほら、仕事の邪魔だ！コイツは今仕事で来てんだ。ナンパなら外でやってくれ！！」

大股で人混みに駆けより、片っ端らから男共を散らしていく。
ホッとしたように息を吐く小さな唇。
でも次の瞬間にはもうニコリと可愛らしい笑みを浮かべていて、散らしたはずの男たちが振り返っていた。

こんなの、溜息もでたくなる。

「…ったく。お前の兄と良い…何でいつもこう人を寄せ付けるのかね…」
「うーん…ギルドに私のような一般女性がいるのが珍しいのでしょうか」