俺が食べてる側なのになんで・・・?「なぁ、重いんだけど」
「そうか」
「話聞いて・・・?」
用事も特になく久方ぶりに家でのんびりと過ごしうたた寝して起きたら旬に拘束されていた
いやどうゆう事だこれ・・・
俺を抱き枕の如く膝に乗せ抱きかかえ、全体重を遠慮なく掛けてくる旬から抜け出そうともがくが脚の間にいる旬の体が邪魔で中々身動きが取りにくい
それでなくともガタイの良い旬に対面から拘束されてて若干息苦しい
「あの・・・旬?」
モゾモゾと怪しい動きをする旬の手に冷や汗が流れる
「お前、その・・仕事は?」
「全部任せてきたから大丈夫だ」
「いやダメだろそれ・・・諸菱君にもう少し優しくしてやれよ」
「・・・・」
「いっ、痛い痛い・・!」
少しでも怪しい雰囲気を払拭しようと別の話を振ったがどうやらお気に召さなかったらしく、ミチミチと結構な力で締め上げられる
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