Recent Search
    Create an account to secretly follow the author.
    Sign Up, Sign In

    間草@uso_1023

    クレイGマッドに狂わされし者

    ☆quiet follow Yell with Emoji 💖 🎩 🐺 ✊
    POIPOI 158

    間草@uso_1023

    ☆quiet follow

    🐺✊のNSFW落書き供養…小スカ含むので注意。3枚目以降は文字なし。
    本当はお題消化を目指していたのですが、勘違いをしていてシチュが変わってしまったので単に自主練として。ステッキ的なものは🐺✊が持ってるものをイメージしてたのですが、これまた形が違いました…寝ぼけて描くもんじゃない…。

    Age verification
    Tap to full screen (size:2000x1947).Repost is prohibited
    🇪🇱🇴🐰🇪🇱🇴👍☺👍😍👏💕💯🍌😭🙏💴🌋💗💯☺❤💕😭👏💴💴💴🍼🍼🍼💯💕🇪🇱🇴🇴🇴🇴🇴ℹ💯💴🙏ℹ🇱🇴🇻🇪💖💖🌋💘🔯🇪🇱🇴🔯
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    recommended works

    soseki1_1

    DONE🤕に失恋しない🔮/転生現パロ傭占
    「どれだけ飲ませたんだ」
    「いや悪い。でも止まらなくて」
     ぐらぐらくらくらする。まるでアルコールに揺らされる氷のような気分だった。意識はそんな風なのに、どうしてだか耳から聞こえる声だけはきちんと受け取れるのをイライは不思議に思った。不思議に思ったが、それ以上は何も考えられなかった。暑くて熱くてくらりとする、心地のいい酩酊に浸る。ついで、聞こえた声が心底好きだと思った。思って、逆だと気づいた。好きな声なんだ。でもどうして?
    「とりあえず持って帰るぞ」
    「頼むよ。俺家知らないし」
    「そんな奴をこんなに飲ませるな」
    「悪かったって」
     イライの疑問は最もだった。今日この飲み会にナワーブは来ない予定だった。バイトの助っ人を頼まれ拒めなかったらしく、ひどく行きたそうにしていたとウィリアムは言っていた。そう、だからこそウィリアムはあんな話題を出したのだ。だからこの場でナワーブの声が聞こえるはずがない。ないのに、聞こえてくるのはどう考えてもその声だった。イライは目を瞑って暗い視界のまま考えた。そしてひらめいた。わかった。酔ってるからだ。失恋したからだ。だから女々しく引きずって、彼が迎えに来る夢なんて見ている。
    2392