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    Grelius

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    Grelius

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    「サーカスな闘技場」
    ほのぼのcatacomb`s

    ※私世界のThornの精神年齢は5歳です、幼児です。
     キャラ崩壊注意。

    某日 catacomb F4
    誰もいないアリーナでThornは一人、考え事をしていた。
    Thorn「う~ん...」
    ふと、闘技場の休憩室から誰かが出てくる。出てきたのは闘技場の主役「spirit bear」
    spirit bear「Thorn、どうしたんだい?」
    Thorn「あ、くまさん!ちょうどいいところにきてくれた!」
    spirit bear「?」
    spirit bearは首を傾げた。
    Thorn「あのねあのね、そろそろこの闘技場でイベントとか開催しようかなぁ~って思ってて何するか考えてたんだ~。くまさん、何かいいアイデアない?」
    Thornはくるくるしながらspirit bearに話しかけた。
    spirit bear「イベント...?そんなことしなくても観客達は楽しんでるじゃないか、このままでいいんじゃない?」
    Thornはむすっと膨れた。
    Thorn「ええ~もっと楽しいことしたい!今のやつあきた!!もっと刺激的なのほしい!」
    spirit bear「わかりました、ちょっと書庫に行って参考になる本を持ってくるよ。」
    Thorn「わ~い!ありがとう、くまさん!」
    spirit bearは闘技場を出て行った。

    catacomb F1
    spirit bearはF4の書庫を漁ったが、参考になる本が見つからず上の階の書庫へと足を運んでいた。F2とF3には自分にはできないような本ばっかりが並んでいたため、数秒で部屋を出てしまった。
    spirit bear「(話は聞いていたが、ここは地下牢...やはりThornが求めてる本は無いんだろうか...)」
    spirit bearが廊下を歩いていると、ふと一室から楽しそうな音楽が流れてきた。
    spirit bear「(音楽...?誰かいるのだろうか?)」
    spirit bearは音楽が聞こえてくる部屋に足を踏み入れた。そこには白い肌と赤い花を着けた男がスタッフを振り回し、風船を解き放ったかと思うと、風船から花びらが出てきていた。spirit bearはその光景を見てすぐさま彼に近寄った。
    spirit bear「あの、今の技どうやったんですか?!」
    いきなり話しかけられた彼は驚いて柱の後ろ側に隠れた。
    Bonzo「What君はどこから入ってきたんだい?」
    spirit bear「あ、すみません。楽しそうな音楽が聞こえてきたものですから...」
    Bonzo「ああ、音が漏れていたのか。迷惑だったかい?」
    spirit bear「いえ、大丈夫です。あの、今の技をもう一回見せてもらえませんか?」
    Bonzo「え、いや、その...」
    Bonzoは困惑していたが、spirit bearがきらきらした目で見つめてくるので仕方がなく先ほどの技をもう一回やった。
    spirit bear「おお~!!」
    Bonzo「こ、これで満足かい?そろそろ私は部屋に戻らないといけないんだ。」
    spirit bear「あのあの、今の技見てあなたに手伝ってほしいことができました!!一緒に来てください!!」
    Bonzo「え、ちょ」
    spirit bearはBonzoの腕を引っ張って下層に続く階段を下っていた。Bonzoは部屋を出る直前にダークオーブを使用し、姿を変えていた。

    catacomb F4
    闘技場の扉が勢いよく開いた。
    Thorn「あ、くまさんお帰り~!あれ、後ろのその人は...」
    Bonzo「...(F4まで連れていかれた?!私はここで処分されるのか?!)」
    spirit bear「Thorn、すごい人連れてきたよ!」
    spirit bearは目をキラキラさせてBonzoのことを話す。
    spirit bear「ってことがあって...」
    Thorn「そうなの?!みてみたい!!」
    Bonzo「あの、私は」
    Bonzoは断ろうとしたが、Thornとspirit bearが目を輝かせてみてくるので仕方がなくダークオーブを解き、スタッフを構えた。
    Bonzo「...このことはMaster達には秘密にしてくださいね。」
    Bonzoはスタッフを空中に高く放り投げ、その間にナイフと取り出しThornたちの方に投げた。
    Thorn「え!?」
    投げたナイフは目の前で一凛のバラに代わり、落ちてきたスタッフはバラの花束になった。
    Thorn「おおおお~!!すごい、すごい!!どうやってやってるの?」
    Bonzo「Sorry、種明かしはできない。」
    spirit bear「manaってこんな感じでも使えるんですね~」
    Thorn「ねぇねぇBonzo、ぼくの闘技場で一緒に遊ぼうよ!きっと観客達を楽しませられる!!」
    Bonzo「え、いや、その...」
    Thorn「どうしたの?」
    Bonzo「この姿はあまり...ほかのやつに見られたくなくて...」
    Thorn「どうして?」
    Bonzo「きっと、catacombの風紀を乱してしまうから...」
    Thorn「ええ~そんなことないと思うけどなぁ。それだけで風紀乱れるならscarfとか漫画禁止になってると思うし。」
    Bonzo「...大丈夫だろうか。」
    Thorn「大丈夫だよ!闘技場で何かあったときは僕が責任持つから!!」
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