【甚惠】You Made Me Whole【甚惠】You Made Me Whole（1）
*现paro，杀手×律师
*作者不是专业法律人士，关于法律的描写都来自于日剧，文中可能会有各种剧情需要的bug，请多多包涵
*感谢金主约稿

“我不知道该起诉谁。我始终觉得，那个叫‘伏黑’的男人，并非嫌疑人。”

事务所内一片寂静，冷白的灯光与巨大的落地窗玻璃将这间办公室包裹成了魔方一般的小世界。

新城小姐坐在办公桌前，一脸局促地阐述自己的请求：“其实我认为，欺负我的那家伙应该是齐藤才对，可我没有更多的证据了……”

办公桌对面，坐着一位年轻的律师。黑发绿眸，神情冷峭，一身黑色挺括西装，书桌上摆放着“禅院”的名牌。

他沉吟着，拿起钢笔在纸页上勾画圈点：“确实有些麻烦。毕竟我是律师，不是警察。”

とろける関係　カップルが愛を祝う日とされるバレンタインデー。
　虎杖家のキッチンでは青年が何やら準備をしている。高い身長に鍛え上げられた肉体、鼻筋と目元に残る傷跡――長子の宿儺である。台上には丸と長角の型、搾り袋、オーブンペーパーなどが揃えられており、これから行われるのはお菓子作りだと分かる。
　宿儺が背丈のせいで小さく見える冷蔵庫から生クリームや食塩不使用のバターを取り出していると、キッチンの扉が開かれた。
「ごめん宿儺、遅くなった！」
　学生服に身を包んだその青年は伏黒恵。お隣の伏黒家の次子で、現在高校二年生。宿儺とは二歳違いの幼馴染だ。
　現在時刻は午後三時半。帰宅時間としてはむしろ早いくらいだろう。伏黒と交流の深い宿儺もそれを理解している。