漫画の中では描写しきれなかった設定など。走り書きなので読みにくいところがあると思います。
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ロシュは元々モンクの家系であり、家族代々僧兵もしくは気功師として育てられている。
ロシュも例外なく、多くの兄弟たちと共に幼いころから修行に取り組んでいたのだが一人だけ背も低く、体格にも才能にも恵まれず僧兵としても気功師としても落ちこぼれていた。
彼の両親や兄弟たちは皆ロシュが誰よりも真面目に修行をしていることを知っていたため彼を責めるようなこともせず、むしろ「モンクの家系だからと言って、他の道が無いわけではない。お前にはお前のできることがあるのだからそれを探せばいい、気負いすぎなくていい」と励ましていた。
ロシュ自身も気功法が上手くできないのであれば医術を学び、医術で人を癒すように努めようと必死で医術を学び、その知識や技術を会得する。
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