飴を口に含んだ兄が眉をひそめたのを見て、ああ、好みの味じゃなかったんだなと悟る。そうとなれば次の行動は決まっている。良いところだったんだがと思いながら、読んでいた本に栞を挟んだ。

「宮田さーん」

ほらやっぱり。間延びした声にはいはいと相槌を打ち、近寄ってきた片割れに応えて立ち上がる。

慣れた手つきで右手を頬に添えられ、鏡を見つめるように同じ顔が眼前に迫る。俺は少しだけ目を伏せた。この人に委ねようとしているわけではなく、癖みたいなものだ。
逆に牧野さんは眠るように目を閉じるので、彼の顎を固定して俺から動く。
受け手側がリードするのはおかしくないだろうか、と疑問に思いながらも、「そういうものだ」と受け入れている俺も既に絆されているのだろう。

拥抱他们的拥吻和常人不同。

天津四的个子太高，显得侑斗有些娇小。
天津四会把头压得很低，会让侑斗用手环住他的脖子。虽然绿色的皮革有些硬，也不会妨碍侑斗闭上眼去感受天津四异于常人的舌头。

粗厚的舌根抵在侑斗的唇边，长又细的舌头伸进侑斗的口腔，从舌头到上颚再到软颚处，天津四一一扫过。相对而言侑斗小巧的舌头只会没轻没重地舔舐着天津四的舌头，又或者卷住天津四的舌头吮吸，虽然这样会让天津四不知所措。

“呜、嗯...天、天津四...你该不会、嗯...只想用、用舌头来满足、满足我吧...”侑斗虽然很沉迷于与天津四这样，靠得很近，近到他们好像在另一种程度上融为了一体。

天津四的双手从腰间往下游移，在触碰到臀瓣的时候有些犹豫，却还是将侑斗托起，将侑斗抱到他俩为了分析异魔神情况的而购置的长桌上，还没来得及收拾的纸被压住，皱成一团。