俺は藍湛の陽物の匂いが好きだ。
そして精液の匂いも大好きだ。
藍湛と毎日スるから、当然俺も藍湛の陽物を舐めたりしているが、とにかく大好きだ。
藍湛の陽物は少し白檀の香りがする。
陽物自体は無臭なのだが、口に含むと藍湛の味がしてとっても好きだ。
亀頭をしゃぶって尿道を舌でほじくりながら手でも扱いてやると我慢しているのか、しょっぱい味が口に広がって藍湛も人間なんだ、と当たり前のことを思ってしまう。
俺は藍湛の精液を飲むのも好きだが、顔にぶっかけられるのも好きだ。
藍湛は草ばかり食べてるせいか、精液はほんのり甘い。
藍湛がよく俺の精液を躊躇いなく飲むから、試しに自分の精液を舐めたことがあるが、藍湛のよりもだいぶ苦かった。
藍湛は俺の顔にぶっかけると、視覚的効果なのか、すごく興奮する。
それに藍湛の栗の花に似た青臭い匂いでマーキングされてると思うと俺も興奮するのだ。
なんて俺は思っていたのだが、どうやら世間的にはそうでもないらしい。
とある街に夜狩りにやってきたところ、悪さをしていた邪崇はかつて妓楼で働いていた妓女だったらしく、男への恨みが強かった。
加えてその妓楼で聞き込みをしたところ、どうやら酷い客が多いのか、その邪崇に同情していたし、男の物に関してはそれはもう散々な言いようだった。
夷陵老祖と含光君が道侶となった話が巷でも広まっており、妓女たちは最初警戒していたが、魏無羨が女役だとわかると色々と話してくれた。
なんでも何日も陽物を洗っていない客がきてそれはもう散々だったと。
その客だけでなく陽物は臭くて、精液も臭いと。
あなたも大変ね。いくら夫のものだからって好きにはなれないわ。
そんな妓女達の言葉が耳に残る。
そんなことを帰って道侶に言えば藍忘機はすごく青い顔をしていた。
「わ…私は…君に…無理強いをさせていたのか…?」
「え?」
まさか藍忘機がそんなことを言うとは思わなかった魏無羨はきょとんとした。
藍忘機の頭の中では不潔なものを、しかも妓女や女性が嫌うようなものを欲と一緒に押し付けていたということになっている。
「何言ってるんだ!そんなことあるわけないだろ!」
魏無羨は藍忘機の陽物と精液がいかに好きなのかを熱弁した。
魏無羨が熱弁している間に藍忘機のソレが大きくなっているのに気付いた。
その晩は藍忘機は何発も出した。