オタクが感情のままに書き殴った感想です
問題がありましたら取り下げます
お恥ずかしながらdomとsubについて詳しくなかったのですが冒頭でオクタンとシアのやりとりで二つの性質や行動が互いにどう影響するかを実際に示した上で説明に入るのが丁寧で凄いな〜とまず思いました。読む側を置いてけぼりにしない優しい小説…
シアが作中でグッボーイと沢山言ってくれるだけでこの小説の良さが5000兆点になってる それだけで読む価値がある(個人的な意見です)
シアくんがs寄りの人間だと思ってるんですがdomの性質も相まって無抵抗なオクへの加虐性が増してもおかしくないのに自分が無意識に威圧してしまったことを真っ先に反省してるのが優しくてスパダリだな〜て脳とろけました
姉貴に見つめられて見つめ返してるシアのシーン すごく可愛い…
アーーーーシェネキに信頼されてるシア 最高……
stayが苦手なオクちゃ本当に可愛いですわね…
オクちゃんの初めてのdomとのplayエッチなことでないと分かっててもなんだか…エッチじゃないですか?
男の一人暮らしにしては綺麗な印象を受ける←可愛い…シアにとって男の部屋は汚いものだって前提が彼の中であるかのような地の文栄養素高すぎる
序盤の方からオクちゃんが未知の領域へ進むにつれて不安な心を威嚇で覆い隠してるのがいいですね…その不安を解いてあげるシア〜〜……イ”〜〜〜
あのこれ本当に本当にこの小説でかなり好きなシーンなんですがオクちゃんの口から役に立ちたい 褒められたいって出てくるのが……ほんと…親からの肯定を受けられなかった子供で泣いてしまう……
オクタビオシルバ 誰よりも刺激を求めて誰をも追い抜いていくのにその実誰しもが持ってる根っこの大事な部分だけ真っ白なのが…アンバランスな可愛さと愛しさがある
「相手が望むならやぶさかでもない」←イヒヒーーッッッ!!!
シアの解釈が好きすぎる 暴力という手段にこだわりを持ってるシア…!!!
シアのアートは常に変化し続ける〜のくだりからシアの芸術に対してのスタンスの描写が全てわかる!わかる!わかる!!!
シアがオクの体を観察しオクの好みに合わせ徐々にsubである彼の好みを探り当てていくの見てるとシアという男が一歩一歩相手に歩み寄り壁を取り払っていく誠実さがあることが伺えて彼のそんな優しい一面を描いて下さることが解釈一致でたまらない気持ちになります
この小説が出た頃まだオクタンはオクパパと会っていませんでしたが例のストーリーを得てからこの小説を見るとオクちゃんの愛情表現の不器用さを感じ取り納得の意が深まります…
シアがオクタンの身体を見て自身で受けた呪いを受けて尚飛び立とうとしている様を美しいと感じてる描写が本当にほんと美しくシアの信念が反映されてる文だな…キャラの解釈が良い……と思いました 触れるべきか迷いましたが私はここの件の文章が一番好きです
(全て素敵なのは間違いないのですが)
playを終えようとするシアを引き止めるオクに自分好みに育てることもやぶさかじゃなさそうなのに彼の今後を心配して一人の人間に依存しすぎないように配慮してくれるシアがほんと〜〜〜に優しい そしてオクちゃんは危うく可愛い……
「いやだって言われたいのか?」「まさか」←ここのやりとりがかわいすぎる………
貴方は良い子です。特別なことを為してなくてもねってシアのセリフで涙ぐんでしまう…… シアが親から受け取ったのかもしれない愛情……