ともとり 導入幻覚2人の家にて

灯「なあ、燈我」
燈「ん〜？どうしたん灯梨くん」
灯「お前〜〜さあ、その……あーーなんだ？」
燈「なになに、珍しく歯切れ悪いなあ(くすくす)
あー、わかりました。彼女さんとデートするお金とか貸してほしいんとちゃいます？」
灯「は？いや違うわ いや、そうじゃなくて…」
燈「うん、なあに？」
灯「…お前、童貞？」
燈「……へ？」
灯「いや、ごめん やっぱ忘れて｣
燈「いやいやいやいや、その質問でそれはないやろ〜、な、なに？なんで急にそんなこと」
灯「いいから答えろ」
燈「えぇ…さっきは忘れろいうたのに…いや、まあ、女の子とそういったことはない、ですけど…？」
灯「…………はぁ、ま、だよなあ…」
燈「だ、だよなは失礼じゃないんですか灯梨くんー？僕だってそれなりに声掛けられることもあるんですよー？」

物件探し灯「ともか〜」ぽちぽち
燈「ん？いいのん見つかった？」
灯「いや、調べようにもそういえば広さ考えてなかったなって今気づいた」
燈｢あぁ、ほんまや やっぱり灯梨くんは自分の部屋欲しいよな？そしたら2Kとかになるんかなぁ」
灯「あー、うーん……いや、俺はいいよそれは 広めの1Kとかの方が安くなるだろ 布団にすれば幅も取らないし｣
｢まあ燈我が気になるなら別々でもいいけど」
燈「僕もそんなに気にせーへんけど……いいん？」
灯「ん、安い方がいいしな」
燈「確かに、折角のシェアハウスやのに結局高い部屋借りてたら意味無いもんなあ」
灯「そうそう、あ、これとかよくない？」

成績開示するととも成績開示2.3時間後 たまたま部屋でご飯を食べるとーとも

燈「……あれ、そういえば今日、成績開示の日やなかった？」
灯「うわ〜、それ言うなよ忘れようとしてたのに」
燈「てことは灯梨くんは覚えてたんや、いつかは見ることになるもんやのに」(声が楽しそう)
灯「あ〜そうそう、だから別に今日見る必要だってないだろ 。単位落としてたらそんだけ長い時間落ち込まなきゃいけないわけだし」
燈「ふ〜ん、彼女さんがたーくさーんいるとうりくんなら、単位なんてとりほーだい、やと思うけどなあ」
灯「…お前な……………」(反応したくない顔)
燈「ふふ、冗談やって 結局見るん？僕は見るけど」
灯「あー……じゃあわかった、先に燈我のを見よう、お前だって結局俺の(写した)ノート見てるわけだし、お前が大丈夫なら俺のも大丈夫だろ」