本誌ネタバレ感想市河の帰っていっすかはギャグにならなかったね…烈火の如く叱られてる所はすごく見たい。兵の士気が下がるからと自分も雨宿りしない貞宗殿と、たぶん貞宗殿が雨宿りしないから一緒に外に居たのであろう市河と、濡れて帰って来た市河に傘を差してあげる村上を見てると価値観の違いを感じるな。人を手懐ける術なのかもしれない。傘をさしてくれて、優しく共感してくれる方に行っちゃうよな。
だだ!村上がたぶらかした感が凄いのよ笑 傘さしてあげるのはいいとして、手を握ったり一緒に頑張ろう的なこと言ったと思ったら最後の計算通りみたいな表情がさ!甘い言葉で誘ってさ!頬染めちゃってる市河ちょっとかわいい。拙者がいるよはマジでなんだったんだ。拙者がいなくなっちゃったよ!!!!でもまだ少し市河のこと信じてるよ。
今週何が辛かったって、貞宗殿の描写がさ。
貞宗殿単体で大好きだから老いて元気の無い弱々しい姿を見るのが何より辛かった。独白も弱々しくて。心の内を知る事ができるのは嬉しいけど内容が辛い。1ページ目の市河と村上で、あ、辛…って思ってタイトル見て、あ、貞宗殿の事だと思ったらページ捲るの怖くて怖くて。
頼継の件は貞宗殿の詰めが甘かったと思うけど、小笠原側に思い入れがある身としては殿の心の内が気になってしまった。心身が弱ってる時のこういうのって結構来るよね。
咳き込んだ時不治の病を患って死ぬフラグだと思って震えながらページを捲ってました。風邪だったようだけどただの風邪だってあの頃は命取りだったかもしれないし、年齢的に拗らせたら死ぬかもしれないし。こんなに射殺せないよ〜って言いながら豪快にイビキかいて寝てた頃が懐かしくて泣いちゃうよ…。
加齢による肉体的な老化と、過労によるストレス…倒れちゃうわ…若さで乗り越えられてきた事も歳を取るとね…この辺は大変共感ですわ…
若と出会った頃はこの世の春だったんだね。分かる、生き生きしてたし臨時ペロペロしながら人生登り調子って喜んでたもんね。
最後の4ページ以外辛くてあまり読めなかった。最後の4ページは昨日今日で何度読んだことか。今週ほぼ辛い内容だったから二人の邂逅は救いだった。対話は無いかも…って思ってたから嬉しすぎる。目の前で話すのは5年ぶりとか?エモ。同時に武器を捨てるの好きだ…思いは同じ。
酒を交わすのか…なんだこの展開は…散々妄想した二次創作か?公式だ。
父親的な人と酒を交わすのか…泣いちゃうだろ…若飲めないだろうけど…成長した子供と酒を酌み交わすなんて親冥利に尽きる瞬間だよ…若、元服のお祝いして貰ったらどうしよう…若と貞宗殿の関係性大好きオタクの儂が雲散霧消する…
話す内容はやっぱり奥義のことかな?当たらぬわの答え合わせかな?
邂逅の夜に奥義を授けるのだろうか。言葉だけだとあれだから、まさか実演指導するのだろうか…!どうしよう、これも散々妄想したやつ。
もしかしてこの夜に、二人だけで決着するのかな。二人だけで?…良い…
若と貞宗殿の身長差、大変エモです…まだまだ線が細いけど大きくなったね。貞宗殿と一緒に目を細めてしまいますわ。
息が続かないので休載があって助かったかも。次回楽しみ。