Recent Search
    Create an account to secretly follow the author.
    Sign Up, Sign In

    myb

    壁打ち専用

    ☆quiet follow Yell with Emoji 💙 💛 💒 💍
    POIPOI 91

    myb

    ☆quiet follow

    花街パロです。ジョーチェリ🌸誕添え。

    #ジョーチェリ
    giocelli

    Tap to full screen (size:549x763).Repost is prohibited
    🇴🇻🇱🇪💯😻👏❤💖💘💘💘👏👏👏👏😍😍😍💯💯🌸🌸🌸🐯🐯💞😍👏👏♾👏👏💯😍😍😍👏🌸😍👏💖✨🌸✨👏💖💕👍✨🌸😍👏😍🌸😍❄🌺☺
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    related works

    recommended works

    69asuna18

    MAIKINGお題サイト『確かに恋だった』様

    【キューピットは語る】
    1.いい加減くっつけ
    2.見てるこっちがハラハラ
    3.我ながら完璧な舞台設定
    4.照れ屋もここまでくると病気
    5.ようやくこの日が
    おまけの6.惚気は他でやってくれ
    (わたし/俺のおかげってこと忘れてない?)
    全部書けたらpixivにあげるつもり
    3.我ながら完璧な舞台設定「なんで俺達まで」
    暦は大きなため息をついていた。
    「暦は気にならないの?」
    唇を尖らせて、ミヤは問い詰めた。すると暦はう〜んと唸りながら、気にはなるけどその内仲直りするんじゃねぇの。と頭を掻いた。
    「でも、俺達の時も気にしててくれてたよ」
    今まで話さずに様子を見守っていたランガもポツリと紡ぐ。二人でじっと暦を見ると、吹っ切れたのか、自棄になったのか。
    「あー!もう、仕方ねぇな!」
    そう言って、彼はミヤの立てた作戦に応じたのだ。と言うのも、例のあの一件から仕事のせいなのか喧嘩のせいなのか、チェリーはSには現れず。ジョーのお店に集まる話をしても、悪いけれどまた今度と断られる。ジョーに聞いても「連絡とれねぇ」っていうだけで。会いに行ったの?と聞いてもだんまり。もう、無理矢理にでも会わせるしかない。そうでもしないと進展しないと思ったミヤは、二人で会わせるべく作戦を立てた。作戦と言ってもチェリーには、一緒に出かけようと行って出てきてもらって、ジョーにはあらましを話して二人で時間を取ってちゃんと話してもらう。二人で会えば、ジョーがなんとかしてくれる…という、あくまで呼び出すだけであとは本人たち任せなのだが。人が多いところで話をすれば、少しは冷静に話してくれるだろうなんて、少し安易すぎるだろうか。そう思いながら、ミヤはチェリーへ一緒に出かけてほしいと連絡し、暦はジョーに、作戦を伝えた。
    1700

    lraskyd

    PROGRESS部数アンケ取っていますのでご協力いただけるとうれしいです、よろしくおねがいします!

    https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdAyFYZ-4KUlcu8QVvIcZFFqbfGwHZz0_ZaucNaZITnNhAbnw/viewform?usp=sf_link
    トロスラ 勇者ミヤのパーティには、五人の仲間がいた。
     食いしん坊だが、手に持っている棍棒を振り回し敵を倒して無双するパワータイプのトロル・ランガ。
     バトル中は爆弾で相手の意表を突き翻弄するが、それ以外では面倒見がよく繊細な面を持つゴブリン・シャドウ。
     女たらしで魅了のスキルを持つ一面、パーティー随一のパワーと耐久力を持つ、頼れるお兄さんタイプのオーガ・ジョー。
     敵への攻撃よりも状態異常を得意とするが、近距離戦も卒なくこなせる万能タイプでパーティーの財布を握っている妖狐・チェリー。
     そして。
     攻撃は弱く、耐久力もなく、ただパーティーの初期メンバーであり、ミヤとランガの友人であるスライム・レキ。


     ミヤが勇者として祭り上げられ、向かった最初の森で出会ったのがレキとランガの二人であった。最初は敵対していた一人と二人だったけれど、バトルを通してミヤのことを知っていくうちに、レキがミヤのことを放っておけなくなったのである。着いていくと言ったレキとそれに便乗したランガ。いつの間にか絆されていたらしいミヤはそれを許したのであった。
    7068

    60_chu

    DOODLE過去作

    カヅヒロ
    シンデレラは12センチのナイキを履いて まるで二人にだけピストルの音が聞こえたみたいに、まるきり同じタイミングでカヅキとヒロは青信号が点滅し始めたスクランブル交差点に向かって走っていった。二人はガードレールを飛び越えてあっという間に人ごみに消えていく。さっき撮り終わった映像のラッシュを見ていた僕は一瞬何が起こったかわからなくてたじろいだ。
    「速水くん達どうしちゃったのかな?」
     僕の隣で一緒にラッシュを確かめていた監督もさっぱりだという風に頭を振って尋ねてくる。
    「シンデレラに靴を返しに行ったんですよ。ほら」
    はじめは何がなんだかわからなかったけれど、僕はすぐに二人が何をしに行ったのか理解した。
     赤信号に変わった後の大通りにはさっきまであった人ごみが嘘のように誰もおらず、車だけがひっきりなしに行き交っている。車の向こう側から切れ切れに見える二人はベビーカーと若い夫婦を囲んで楽しそうに話していた。ぺこぺこと頭を下げて恐縮しきっている夫婦を宥めるようにヒロが手を振った。その右手には赤いスニーカーが握られている。手のひらにすっぽりと収まるぐらい小さなサイズだ。カヅキがヒロの背を軽く押す。ヒロは照れたように微笑んで肩をすくめるとベビーカーの前に跪いた。赤ちゃんは落とした靴にぴったりの小さな足をばたつかせる。ヒロはその左足をうやうやしく包んで爪先からスニーカーを履かせていく。
    1230