最近の検索
    ログインすると作者をこっそりフォローできます
    持っているアカウントではじめる

    かみなりじゃない

    @tt5rai

    ☆こそフォロ 絵文字で応援する 💜 🍝 🐣 🍰
    ポイポイ 16

    かみなりじゃない

    ☆こそフォロ

    昔描いたロビーくん漫画
    翻訳雑で大変申し訳ない
    ※医師の背景推理と関わりがあります

    タップで全画面(原寸:1398x1984)無断転載禁止
    ❤❤❤🇪💖💖💖💖💖💖💖💖💖💖😭👏💯🌠🙏💖💖💴👏💖💖💖
    リアクションをたくさん送って応援しよう!
    作者からのリプライ

    おすすめ作品

    mms67669483

    作業進捗探傭長編の作業進捗

    生まれつき火傷痕のあるおかっぱちゃんと暗殺者くんのお話の序章部分。
    ジャンルでいうとファンタジーなのかな。

    ※スズメとおかっぱちゃんは別人として描きます。
    ※このあと暗殺者ナワーブが登場予定です。
    ※直接的な表現ではありませんが、少し残酷な描写があります…。


    最後のほうのノートンがお気に入り😇
    .

    .

    .



     
     
    「Sleepyhead, close your eyes, I’m right beside you(僕はここにいるから、目を閉じて)」
     
    薄暗い部屋の中から、子守唄が聞こえてくる。
     
    「I’ll protect you from harm, and you’ll wake in my arms(安心してお眠り。眠りから覚めても、君はまだ僕の腕の中にいるよ)」

    少し舌足らずな声が小さな部屋をゆりかごのように揺らす。
     
    オレンジ色のランプに照らされた小さな手は、ベッドに横たわる1人の青年の額を優しく撫でていた。
     
    「ねえ、スズメ?ぼくまだ眠くない…」
     
    青年はストライプ模様のパジャマを着た上体を起こして、半分しか開いていない目を擦りながら言った。
     
    それまで子守唄を歌っていた少年—スズメは、ふうと小さくため息をついてベッドの上から降りると、わがままな彼に言って聞かせる。
     
    「ノートンがお利口に寝ないなら、ボク帰っちゃうよ」
     
    「えー!だめ!­」
     
    ノートンと呼ばれた彼は駄々をこねながら、スズメを軽々と抱え上げてベッドの上へ連れ戻す。

    4909