テーマ『影片がテレビで2人のライブを見た際に歌っていた曲』『影片を呼ぶ歌』
Valkyrie=戦乙女 軸に 北欧神話モチーフ
ワルキューレが勇者を天界へ赴く、影片にもそれ(勇者)になるように語りかける曲
私が影片がこれを聞いて……って妄想しながら作っただけで2人の意図としては全ての俗物共に対してです
歌詞リスペクト
「礼賛歌」「Artistic Partisan」
礼賛歌からValkyrie要素を、(芸術にその命捧げる巡礼者達其処へと誘おう)
Artistic Partisanから抗いの要素を
(汝芸術を欲さば、戦への備えをせよ)
・歌詞解説
「我ら 芸術を纏いて降り立つ」
→仁兎は、布等を纏って落ちてきた斎宮をワルキューレに似ている と感じたところから
「屍巣食う地」
→腐敗していた夢ノ咲
茫漠と~は、後半では歌っていないところ(道を往き)でも歌詞を書いていますがここは2つの歌詞が同時進行する流れなのでパートにないところは歌詞に書いていない
「茫漠とした安穏で、生きて、朽ちる(それだけ)。命救われはしない」
「悲劇の満ちる征路で、理想を掲げ抗うことでしか救われはしない」
→だいぶArtistic Partisanをリスペクトしている。(抗いこそ命の表現だろう…)
茫漠した安穏…というのは、返礼祭で影片が吐露した「おれは、べつに世界でいちばん不幸な可哀想な子とちゃう」と言って、現状に甘んじる影片のそれの事
↓
「今ここに救いを求むなら~」
だから、それが嫌なら、ここに来たいなら覚悟決めてそこから離脱しろ の歌
・服について
供養絵見てもらったらわかると思うんですが斎宮は紳士服っぽく仁兎はドレスみたいな衣装になってます。(一応、中に短パン履いているし前が少しだけ空いているので女装では、無い……つもり)
曲自体、男女デュエット曲(テノール&ソプラノ)をイメージして作ったので服も同様に。
二年、旧Valkyrieの時と三年の時、そして今のValkyrie 全部少しずつ作風が違うので同様に一年の時は他と違ってこんな感じだと嬉しいなという気持ちを込め……
5周年のカード、影片のライブスキルは「創作者の努力」だけど斎宮のライブスキルは「『表現者』の世界」なんですよ(他でも同じような描写があったはず……)
今の斎宮は創作者っていうより表現者なので、自分の好みのものを纏って掲げる!……作風 だと 思っているんですけど、当時の斎宮宗の作風は理想の人形を手にした→だから、好きな服でたくさん着せ替えたいだと思っている。
どっちかと言うと、旧Valkyrie時の「僕のかわいいマドモアゼルに着せることを前提にデザインしたからね」に近いと思っている。あくまでも主役は人形で、自身はそれを補佐する立場。……であって欲しいなと思ったので、仁兎の可憐な感じを引き立たせるように斎宮の衣装は直線的でかっこいい衣装にしました。
脱線
初期:仁兎中心
旧:上と同一/人形師中心+2人の人形(斎宮中心)
!:1:1の人形師と人形(影片を補佐的しているようであり、操っていって独壇場という意味もあり、どちらが主役というかは……)(二人の世界)
!!:2人の芸術家(対等)(二人で世界を作る)
↑こうだと思っている
タイトル
テーマとしては影片を奮い立たせる……と考えながらいろいろ構成しましたが、『その為』に歌っているわけではないので……そもそも「救ってあげよう」とかじゃなくて「救われたいならこの芸術を愛せ」なんで 強調するように君が為じゃなくて我が為って付けました
絵
モノクロで、壁が汚れていて、退廃的な空間(≒当時の夢ノ先学院)の中で汚れなく、鮮やかに目立つ二人組 当時のユニットとしてのイメージ
最初鎧を置くか(決定案)、壁に武器を飾るか迷ったんですけどこの方が画面との距離感、奥行きが感じられて良かったと思います
額縁の外にはみ出している→完全なる閉鎖的な世界ではない、外界と繋がる意志はある(特に仁兎は)(ドラゴンフルーツストより)
ただ、手を伸ばしたり、積極的に誘ったりはしない
ただそこに有って、じっとこちらを査定するように見据える。