【敌厄】Interwoven destiny*原著背景下的幼驯染pa，含很大程度的魔改
*if万敌漂流到了哀丽秘榭被白厄偶然捡到救下
*文中所有关于哀丽秘榭的描写纯属作者个人捏造
*哀丽秘榭还没灭亡的时间线，私设昔涟和白厄是朋友，昔涟十五岁，万敌和白厄同龄都是十二岁
*文中万敌的姓名统一用迈德漠斯指代，因为不清楚白厄的真名所以还是沿用目前已知的姓名指代
*全文字数1w+，以上可以接受的话就继续往下↓



Summary：就将诗篇和鲜花赠予你。



00.
命运的丝线纠缠延伸，编织出两人相遇的场景。



01.
少年拖着疲惫的身躯缓慢前行，身上破损的衣物遮挡不住袭来的刺骨寒风，长久未进食的身体加上体温流失的感觉令原本就混沌的意识更加混乱，视线已经无法聚焦看清眼前的景象，模糊印象中他只恍惚记得自己走到一片麦田，望见向他奔来的白色身影，耳边传来断断续续的呼喊无法拼凑成句，似是终于耗尽了最后一丝力气再也支撑不住地倒下，意识随即陷入浓重的黑暗。

【敌厄】黎明与黑夜*关于万敌和白厄刚认识那段时间的造谣
*可能会存在和原设有出入的地方，私设有
*含个人角色理解+我流，如不接受请自行退出
*5k+，时间线稍显混乱，以上能接受的话就往下↓



Summary：奥赫玛迎来了一位新的黄金裔。



01.

白厄刚踏进这座城邦就被广场的热闹景象吸引， 大多是信徒以及闲散漫步的居民，纷纷扰扰的交谈声传入耳中，和自己在外面见到的混乱状况完全不同，奥赫玛呈现出一派安宁祥和的景象。

约定的地点在生命花园，白厄看着手里潦草的地图着实有些犯难，无奈之下只好向路人求助，所幸奥赫玛的居民即使面对白厄这位陌生来客也十分友好，他被善意和热情的提醒裹挟着顺利到达目的地。

远远望去庭院边缘的桌前有两个身影，大抵就是自己此次要见的人，他尽量镇定地向那边走去，对方似乎也注意到了他，停下交谈的动作望过来。等站定在两人面前，映入眼帘的是金发的女人和红发的幼童，他按照提前准备好的措辞自我介绍。

傷口　肌を刺す北風が強くなりはじめ、黄金に輝く紅葉が役割を終え、ハラハラと散りゆく季節。获花洲を一望する望舒旅館は静まり帰った夜の璃月を明るく照らしていた。

「今日はほんとに災難だったけど、先生が居てくれて助かった」
「大した事はない。気にするな」

　遠出の任務は少し大変で、帰るに帰れない距離にあったここで鍾離先生がいたのは不幸中の幸いだった。疲れた体に野宿は少し堪える。たまたま用事で泊まりに来ていた鍾離先生と同じ部屋で一夜を共にするのは少々不安だが、寝具で休息を取れるに越した事はない。
　そろそろ体も冷えてきたところで部屋に戻ろうとした瞬間、唇に鋭い痛みが走る。

「っ……」
「どうした？」
「いや、ちょっと唇切っちゃったみたい」

春に唄う花たちよ「隊長は、桜に似てますよね」

　陽の当たる時間が延び、まだ白々としている4月の夕刻。
　一日の仕事を終え、隊舎を出た通りを馴染みの飯屋へと歩く六車は、左隣を歩く人物が溢した言葉に目を丸くした。
「あァ？」
　見れば、その男――檜佐木修兵は、何処か遠くを見ている。視線を追い、六車も通りの先へと目を向けた。
　通りの右脇には九番隊隊舎の広い敷地を囲う背の高い白壁の塀が延びている。それが途切れると、商店や住居やらの列が始まる。
　その更に先。幾つもの屋根が重なる更に向こう。
　こんもりと、薄い桃色が覗いていた。
「お……あそこのも、満開になったのか」
「みたいっす。やっぱここらでは、あれがいちばん見応えがありますよね」