Recent Search
    You can send more Emoji when you create an account.
    Sign Up, Sign In

    nosso

    @nosso_bmbl
    暫定倉庫

    ☆quiet follow Send AirSkeb request Yell with Emoji 💖 👍 🎉 😍
    POIPOI 16

    nosso

    ☆quiet follow

    【サンプル】
    2/12 ミッションコンプリート!3 にて頒布予定
    「THE STARS ARE NOW SHINING -1-」
    A5 / 全年齢 / 36P イベント頒布&通販を予定
    冒頭詐欺なくらいシリアスでもミステリでもないです
    <前編>なので1では物語の折り返しまでとなります
    とってもとってもお待たせしました

    Tap to full screen (size:1427x2025).Repost is prohibited
    💴💴☺☺☺👏🙏💘💘💘
    Let's send reactions!
    Replies from the creator

    recommended works

    きたはら/しま

    DONE第四回アロルク版深夜の創作60分一本勝負 、お題:【事故チュー】

    モクとルクが二人で飲んでます
    アロは回想でしか出てきていませんがアロルクです
    時間軸はゲーム中、ネタバレはないです
    「僕も、強くなりたいなぁ……」
     
     モクマと一緒にご飯を食べていたルークは、つい零してしまった。ガヤガヤとざわめく楽しそうな人の声に紛れてしまいそうな小さな声だったが、モクマには問題なく届いたらしい。
     
     濁った酒を飲みながら幸せそうに目を細めていたモクマは、そのため息交じりのルークの本音に驚いたのだろう。ぱちぱちと音がしそうなほど、何度も瞬きをしていた。居酒屋らしく薄暗いオレンジ色の明かりが、目の前の料理を照らしていた。
     
     ルークはついこの間まで現役の警察だった。捜査の間にきちんとトレーニングだってこなしていたし、検挙率だってそれなりにあった。つまり、自分は戦える人間なのだ、守る方の人間なのだと自負していたのだ。
     
     だが、その自信もミカグラ島にきて揺らぎつつある。というかはっきり言おう。ぺらっぺらのぺしゃんこになった。
     
     原因は分かりきっている。BONDチームで荒事を得意としているのはアーロンと、モクマだ。恐ろしいほどの身体能力を誇り、ビーストのコードネームを持つアーロンと、本物の忍者であるモクマの戦いぶりを最前列で見ていると、自分がいかに一般人かと思い知らされること 3084