いつもの四人🐉「巻き込まれました」
🪶「おつおつ、俺文系になってんなぁ」
👑「僕はナレーター兼作家かぁ、別世界線だとたしかに作家だし間違いはないねぇ」
🧁「マフィアじゃないだけで世界が明るく見える」
👑「そりゃ裏社会よりは、しかもモデルですしキラッキラ輝いてますよ」
🪶「まあとりあえず座りなよ先行き不安なのは分かるけど」
🐉「でもこれ(次元)旅行確定じゃないですか!!」
🧁「そうだな、というか俺門の創造は専門外なんだ」
🪶「永続でPOW削れる呪文なんかバカスカ使えないでしょうよ」
🐉「逆に皇さんがこのシナリオ行った場合どうしました」
👑「僕?うーん、当たり障りなく客として溶け込んで時を見計らうかなぁ……」
🪶「場馴れしてる訳じゃないのにこの慣れよう」
🧁「高SAN値人間は言うことが違うな」
👑「あと少しだけ神話知っちゃったし、それを使って足掻くよ」
🐉「どこで得てきたんですか?」
👑「夢かな」
🐉「……夢とか見ない方が安心しますよね」
🪶「働き過ぎてねぇかソレ?」
🧁「そんなんだからブラックポリス扱いされるんだぞ」
🐉「ちょっとだけ、ちょっとだけですから……」
🧁「マイナスとマイナスかけるとプラスが生まれるのはいいが行き過ぎだ」
👑「一般家庭でよかった」
🪶「ホントにな」
🧁「というか伝わるかギリギリな身内ネタ満載だなこのシナリオ」
🪶「自主制作の配布物に関しちゃ部活まんまだし、分岐点や露のダンスなんかも中の人参照だし」
👑「さつまいもチップのネタは朝凪だしねぇ」
🐉「ボツ設定なんかも細々と入れられてますよね」
🧁「小林のmaimaiとか、大海のでん○ろう実験とか、幸せ世界線の兄妹設定諸々だな」
🪶「幸せ世界線兄妹はカフェ開いてるしねぇ……」
🐉「まあ、あれこそが胡蝶の夢なんですけど」
👑「僕達結局善意で出来た地獄の道を歩むしかないから……」
🧁「堕ちるか?」
👑「堕ちませんよ」
🪶「言うて俺も本編では面倒見てた家族は死んじゃったし、周りで行方不明者続出するし幸せかと言われると微妙なライン」
🐉「そもそもの話ですけど誰かを切り捨てるという選択肢が浮上する時点で幸福とは言えないんですよ」
🧁「正論だな」
🪶「分かっちゃいるけど直視したら狂いそうなんだよ」
🐉「問題に向き合うと頭おかしくなりますよね」
🪶「線引いて身内以外は切り捨てないと……」
🐉「そうです、零課が生きてさえ居てくれれば……」
🧁「あーあー、限界来ちまった」
👑「僕もそうなんだけどね、まだ余裕があるというか」
🧁「開き直ってる俺もまあ、なんとか」
👑「……お菓子持ってきましょうか」
🧁「……そうだな、ドルチェにしよう」