グッズの家紋風マークに込めた意味たち初めに。
お陰様で人生初めてグッズを出すことができました!
応援してくださった方、グッズをご購入の方々、本当にありがとうございます!
今回作ったアクリルスタンドの背景に「家紋風のマーク」があります。
このマークには自分なりに、創作キャラたちの成り立ちや由来と言った意味を込めております。
ここからは自分用のメモとして残しておきます。
読まなくても全く支障はございません!
キャラたちに興味があれば読んであげてください。
改めて、応援ありがとうございます。
これからも魅力的なオリキャラたちを動かしていきますので、何卒よろしくお願い致します。
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・穂村の家紋風マーク
意識したのは「束の稲穂」「縁」「太陽」
1.「束になった稲穂」は穂村と村の人々。
そしてみんなが協力して衣食住を補っている意味を込めました。
稲穂をまとめている束の糸は穂村の使う縁なので、穂村が村でどういう立ち位置なのかが分かるかもしれません。
2.真ん中の絡み合う「縁(えにし)」は穂村の使う縁。
武器にもなるように先には鏢(ひょう)が付いています。
鏢が2つ付いているのは1つは穂村、もう1つは穂村の親代わりの人のもの。いつか出したいですね。
3.最奥にある円は「太陽」
大神に仕えているため。
大神は太陽神とも言われるため、太陽を表す大きな円を描いています。
(ここから蛇足)
あとは束の稲穂の下にある「上向きの月」がありますが、これは漫画に描きたい要素。
覚えていればこれが何かのマークになるかもしれません。
太陽の前にある雲のようなものは、雲ではなく「田んぼ」の意味。
(家紋を検索していたら「雲」と「田んぼ」の意味があったのでかっこいいかなぁ〜って…)
しかし特に意味はなかったので無くしても良かったかもしれない。
情報量が多い方が良いということで!
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・いちごちゃんの家紋風マーク
要素は「りぼん」「いちごと野いちごの葉」「神社」
分かりやすくシンプルにまとめました。
リボンといちごの組み合わせは可愛いですね。色をつけたら全体が赤とピンクの可愛らしい色合いになりそうです。
1.「りぼん」はいちごちゃんの襟元や帯にあるものです。
りぼんはいちごちゃんが「学校に行ってみたい」という気持ちを意味しています。
まんま制服のリボンからとりました。いつか学校に行けるといいね。その時苗字は何になるんだろうね。
2.「いちごと野いちごの葉」
いちごも野いちごの葉っぱも同じ形なんですが、なぜ野いちごなのかというと、いちごちゃんの名前の由来からきています。
いちごちゃんの物語は見世物小屋から始まるのですが、その時に彼女には名前はありません。
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↓ここから長いのでスルーしても大丈夫です
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色々あって、見世物小屋から離れることができた彼女は、神主たちと住むようになります。
食事も一緒にとりますが、食事量が人間と半妖では違うため(使うパワーと消費するエネルギーの差)
彼女は隠れて、山に生えているあけびやぐみの実、そして「野いちご」を食べて空きっ腹を誤魔化していました。
そんな所を神主の厳しいおばあさんに見つかってしまい、あだ名が「野いちご」に。
しかし話をよく聞けば、
「食事を増やして欲しいなんてがめついことは言えない」「言ったら追い出されてしまう」「神聖な山のものだとは分かっていた」と彼女なりに考えていた事が発覚。
これらのことから意地悪するようなあだ名の「野いちご」から「いちご」に。
誰から「いちご」と呼んだかは分かりませんが、働き者で優しく気遣いができる彼女をみんなは「いちご」ちゃんと呼ぶようになりました。
家紋の話に戻りますが、中央にいちごを添えたのは彼女を「彼女たらしめるもの」だからです。
3.神社
これは神社の屋根部分です。
いちごちゃんは神社から他の土地に移ったこともなく、これからもそれはしないと思ったからです。
なぜ他の土地に行かないのか、その理由も漫画でお話したいです。
(ここから蛇足)
野いちごの花言葉が素敵で、彼女にピッタリでとても好きです。
(花言葉の意味で)そうあって欲しい気持ちを名前に込めました。