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    specialsourlemon

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    kei94

    PROGRESSマリンロドの出会編です。

    いろんな上げ方を試してみてます。tlしつこくなってうるさいわってなってたらすみません:(;゙゚'ω゚'):
    マリンロド、王蛸風味(仮) 一羽のかもめが飛んでいる。
     季節は夏至。空は晴れ渡り、雲ひとつなく。海は鮮やかな日の光を反射して、短い夏を祝うように眩しく煌めいている。
     空と海の境目が溶け合う青空を、一羽のかもめが飛んでいる。風を受け羽ばたき、高く舞い上がる白の一点。
     かもめが飛ぶ先の港には、仲間のかもめが埠頭に並んで待っているのだろうか。それとも赤青黄色、色とりどりの満船飾を掲げた軍船の上を、鳴き交いながら飛び交っているのだろうか。年に一度の今日の夏至祭りを祝うため、軍船でさえも船内にある旗という旗を持ち出して、船首からメインマスト、そして船尾までカラフルな三角の山を描いている。
     大陸の北西に浮かぶこの小さな島国では冬は長く雪と氷に閉ざされる。だから、短い夏の太陽の光と豊かな森と海の恵みに感謝を捧げて大いに祝うのだ。普段は関係者以外立ち入り禁止の海軍の軍港敷地内にも、事前に申し込まれた屋台から魚介類を焼くいい匂いが漂い、甘味をねだる幼児の声が響き、押すな押すなの大賑わい。我が国が誇る最新の軍船とそこに乗る精鋭達を一目見ようと大勢の人が詰めかけている。軍事に興味の薄い者でも、滅多に見られない大きな船の威容を間近に見れば、否応なく感嘆の声を漏らすだろう。
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    irohani8316

    DONE94の小説です。ロド風味……というかCP要素がほぼないですが、ロド推し工場から出荷されています。街を常に昼状態にしてしまう「吸血鬼日光浴大好き」のせいでシンヨコが大変なことに……というエンタメ(?)小説になりました。ラブというかブロマンスな味わいが強いかも知れません。
    長い昼の日 汗ばむくらいに燦々と照りつける太陽の下、俺はレンタカーのバンを路肩に留めると運転席から降りて、荷室のバックドアを開けた。そこには、青天にまったく似つかわしくない黒々とした棺桶が横たわっている。
    「おい、動かすからな」
    一応声をかけるも返事はない。聞いているのか聞いていないのかわからないが、別に構いはしない、俺は両手で棺桶の底を摑み、バンの荷室から引きずり下ろした。ゴリラゴリラと揶揄されるくらいに鍛えてはいるものの、さすがにこの体勢から、ひとりきりで重い棺桶を丁寧に扱うのは難しい。半田でも連れてくればよかったが、あいつも他のやつらと同じく街中を駆けずり回っていて、手伝ってもらうのは忍びなかった。
    案の定、無駄に長い棺桶は向こう側の端の方が落ち、地面に当たってガツンと派手な音を立てた。この衝撃であいつは一度死んだな、たぶん。俺の肩に乗って見守っていた愛すべきイデアの丸、もといアルマジロのジョンが「ヌー!」と泣いている。
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